高耐久性、景観への配慮高耐久性、景観への配慮100年 100年先の未来へ。守り、残す。100年 100年先の未来へ。守り、残す。

耐久性の向上耐久性の向上

新たな損傷の発生や進行を抑え、長期の耐久性や維持管理性の向上のため、炭素繊維補強、繊維補強コンクリートなど特殊な素材で補修します。100年後も安心・安全に使える首都高に造り変えていきます。

  • 床版下面の補強

    床版下面の補強

  • 鋼桁の補強

    鋼桁の補強

  • 橋桁の補強

    橋桁の補強

耐久性の向上について詳しく見る

海上での耐久性向上の技術海上での耐久性向上の技術

海の上を道路が通っている東品川・鮫洲区間では、海の上ならではの耐久性向上のための工夫が施されています。

  • 錆びにくい鉄筋錆びにくい鉄筋

    コンクリートの中の鉄筋は耐久性に直結します。鉄筋をさびに強いエポキシ樹脂という素材で覆い、橋の耐久性を向上しています。

    エポキシ樹脂(青色)で覆われた鉄筋エポキシ樹脂(青色)で覆われた鉄筋

  • 海上での耐久性向上の技術 海上での耐久性向上の技術
  • さびにくい柱さびにくい柱

    海の中に鋼製の柱が建っているので、長持ちさせるためには特殊な塗装が必要となります。海水面付近は潮位が変化する範囲に、ステンレスライニング(防食対策)を施工しています。

    さびにくい柱さびにくい柱

  • 丁寧に点検できる足場丁寧に点検できる足場

    傷みやすい海の上では、丁寧な点検が欠かせません。特殊な装備が無くても近くで橋を見れるプレキャストボックスと呼ばれる「恒久足場」を採用しました。

    丁寧に点検できる足場丁寧に点検できる足場

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景観への配慮景観への配慮

耐久性や維持管理の向上も大切ですが、首都高も都市環境の一部です。美しい東京を維持するため、景観への配慮も欠かせません。