首都高速道路株式会社

料金改定の理由と主な背景

首都高は、24時間365日にわたって安全・安心・快適な道路サービスを提供するために、首都高グループ一体となって適切な管理運営に取り組んでいます。

しかし、昨今の労務費・材料費の高騰による維持管理コストの上昇への対応が喫緊の課題となっています。

今後も、お客さまに安全・安心な道路サービスを継続的に提供し、また、維持管理の現場で対応しているエッセンシャルワーカーへの適正な労務費の確保・行き渡りを確保していくため、料金の改定を行います。

急激な労務費・材料費の高騰

維持管理コストのグラフ

直近10年で維持管理コストは約1.4倍に上昇しているなかで、昨今の労務費・材料費の高騰分を措置できていない状況です。

維持管理コストのグラフ

老朽化対策

首都高では構造物の高齢化が進み、 2040年には、開通から50年以上経過した路線の割合は65%に及びます。新たな損傷の発生や進行を抑え、長期の耐久性や維持管理性の向上のため、最新の技術で補修を行い、100年後も安心・安全に使える首都高に造り変えていきます。

災害対応イメージ

災害対応

皆様の安全・安心な走行と、首都の生活を守るため、兵庫南部地震クラスの地震に耐えられるよう設計、施工、補修するほか、大雨や大雪などの災害にも備えた対策を行っています。

ご利用いただいた料金は、
お客さまの毎日の安全と安心を守り続ける
取り組みに活用してまいります。

今回の料金改定により、当面5年間は建設事業等に係るこれまでの債務を確実に返済しつつ必要な道路サービスを安定的に提供することが可能となります。引き続き、社会経済状況の変化などを踏まえながら、持続可能な道路サービスと確実な債務償還を両立させるために必要な対応を検討してまいります。

今後も、徹底的なコスト縮減等の経営努力を推し進めるとともに、料金所のETC専用化や依然として恒常的に発生している渋滞の緩和に向けた取り組み、自動運転の普及を見据えた交通安全対策の検討、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みなど、さらなる道路サービス向上策も積極的に展開していきます。

首都高の取り組み