呉服橋・江戸橋出入口撤去の桁撤去工における「ジャッキによる降下」
2022.12.26

橋桁の撤去では、まず1径間分を切断した後、日本橋川上でスタンバイする台船へ、油圧ジャッキを用いてゆっくりと安全に降下させます。それを車両で搬出可能なサイズにするため、台船上で分割。切り分けた橋桁は、台船では運び出すことができないため再度吊り上げて、車両に載せて搬出します。
橋桁撤去工

橋桁を切断し、台船に降ろします。
- 1本あたり※1
- 長さ 約32m × 幅 約2.2m × 高さ 約2m / 重量 約35t


台船上で分割してもう一度吊り上げ、車両で搬出します。
- 1本あたり※1
- 長さ 約6m × 幅 約2.2m × 高さ 約2m / 重量 約7t

- 江戸橋出入口4005-4006橋脚間の場合
工法の対象区間

呉服橋出入口 | 桁撤去工法 |
---|---|
4009-4010 | ❸クレーンによる撤去 (半断面施工) |
4010-4011 | ❸クレーンによる撤去 (半断面施工) |
4011-4012 | ❶ジャッキによる降下 |
4012-4013 | ❶ジャッキによる降下 |
4013-橋台 | ❹潮位の変動を利用した撤去 |
