【レポート】高尾山に登ってきました!

年が明けて早くも1か月が経とうとしています。皆さま、体調を崩さず元気にお過ごしでしょうか。
筆者は子どもからもらった風邪をこじらせ、副鼻腔炎(蓄膿症)の症状に悩まされておりました(今は全快しています!)
治ったと思ったら、もう世の中にはスギ花粉の足音が。。。今年も早めに薬を調達しようと思います。
皆さまもどうかご自愛くださいませ。

いざ高尾山へ!その前に。。。

さて今回は、年末に筆者が足を運んだ、高尾山のレポートを紹介させていただきます!
昨年12月のある日、降り立ったのは快晴の高尾山口駅。紅葉の季節も終わりを迎えていたからか、観光・登山客は少なめでした。

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早速高尾山へ!と思いましたが、時刻は午前11時過ぎ。お腹が鳴るのを抑えきれず、気づけば蕎麦屋さんにフラフラ~と吸い寄せられていく筆者。。。
ということで、高尾山口駅から歩いてすぐの「日光屋」さんにて昼食をいただくことにしました。

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注文したのは冷たいとろろ蕎麦!恥ずかしながら高尾山の名物だということを初めて知りました。。。
蕎麦もとろろも大好きな筆者にとっては、とても贅沢な昼食となりました。

気を取り直して、いざ高尾山へ!ということで参道を歩いていると、またもや興味をそそられそうな施設が。。
再び足を止め、覗いたのは「TAKAO 599 MUSEUM」という施設。こちらは2015年に開館された新しい施設で、豊かな生態系を誇る高尾山の動植物や昆虫の博物館となっています(599は高尾山の標高のようです)。

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館内には高尾山に生息する動物のはく製や昆虫の標本が飾られており、また四季の移り変わりを映し出すプロジェクションマッピングも上映されていました。

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高尾山は箕尾山、貴船山とならぶ三大昆虫生息地としても知られているようです。都心から近いことで登山客数が多い山であることしか知らなかった筆者は、「へぇ~」「ほぉ~」と感嘆しながら勉強させていただきました。

今度こそ高尾山へ!

いよいよ高尾山に向かいます。当日は時間が限られていたことと筆者個人の興味から、高尾山ケーブルカーの力を借りて中腹までワープさせていただきました。

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このケーブルカーは最も急な所では31度18分の勾配を誇り、これはケーブルカーの線路では日本一の急勾配で、乗車中は安全であるとわかっていながら、"怖さ"を感じる景色でした。

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ふもとの清滝駅から中腹の高尾山駅までの高低差271mを一気に登り、高尾山駅からは徒歩で薬王院を目指しました。

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薬王院までの道のりは徒歩30分ほど。途中、薬王院の境内であることを示す「浄心門」や、薬王院に祀られる飯縄大権現をお守りする眷属である「天狗様」の像などもあり、豊かな自然も相まって疲れを感じずに歩を進めることができました。

関東三大本山の一つ『高尾山薬王院』

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高尾山薬王院は、成田山新勝寺、川崎大師平間寺とならぶ、関東三大本山のひとつに数えられます。
筆者は薬王院で毎日行われている、御護摩修行に参加いたしました。
祈祷中の写真はありませんが、あらゆる煩悩を焼き清めるための修行ということで、非常に厳かかつ、神秘的な雰囲気でした。
終わりには僧侶から、予測困難なこの時代を乗り切っていくためのありがたい教えをいただくことができました。

ぜひ皆さまもご参加していただければと思います。

当社は『日本遺産』のオフィシャルパートナーです。

さて、今回掲載した写真の中にいくつか、『日本遺産 霊気満山 高尾山』の横断幕が目についた方もいらっしゃるかと思います。

実は高尾山を含めた八王子市は、文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーとして認定した『日本遺産』のひとつであり、首都高速道路株式会社はそのオフィシャルパートナーとなっております。

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※日本遺産 『霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~』の詳細はこちら

日本遺産は現在104のストーリーで構成されており、そのどれもが、連綿と続く文化や伝統を未来に承継する貴重な文化財などで形作られています。

今後国内旅行をする際に、あるいは地元の歴史や文化を再発見する際に、ぜひ日本遺産のストーリーに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

今後もブログや公式Xなどで、関連情報を発信していきたいと思います。
それでは、次回の更新をお楽しみに!