
環境への取り組み
首都高グループは2050年カーボンニュートラルを目指しています
首都高は、持続的発展が可能な社会の実現に貢献するとともに、
よりよい環境の実現と地域社会との共生に向けて、地球環境や沿道環境の保全に取り組んでいます。
カーボンニュートラル戦略
当社は2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、「首都高カーボンニュートラル戦略」を策定しました。
持続可能な社会の実現に向けて、地域社会との共生を図りながら、首都圏の大動脈として変わらず「ひと・まち・くらし」を支えるため、
道路インフラを最大限に有効活用するとともに、これまで推進してきた環境への取り組みに磨きをかけてまいります。
首都高カーボンニュートラル
戦略の概要
国際的には2016年11月に発効されたパリ協定からカーボンニュートラルの動きが加速し、
実現に向けた機運が高まっています。
首都高では、これらの大きな流れを踏まえカーボンニュートラルに向けた取り組みを推進していきます。

カーボンニュートラル
実現に向けた
目指すべき
ゴールの考え方
2050年カーボンニュートラル実現に当たっては、
2030年度を中間年次として、目指すべき中間目標を設定しました。

2050年の首都高の
すがた
1既存のネットワークを賢く使う交通マネジメントの推進

2ネットワークの充実

〇工事中でも機能維持するネットワーク
3建設時・維持管理の環境負荷低減

4道路照明等事業活動の最大限の省エネルギー化

5業務用車両への次世代自動車導入実施

6企業活動におけるCO2・廃棄物の削減

7業務効率化のためのDXの戦略的導入

8新技術開発の推進

〇ノード(拠点)機能の強化
〇自動運転専用レーンの整備
9環境配慮型PAの整備

〇使用電力のクリーンエネルギー化
10CO2吸収への取り組み

11次世代自動車普及のための環境整備

12沿道環境の改善

3つの基本方針
ネットワーク機能強化への
新たなアプローチ
首都高インフラを最大限有効活用するため、既存のネットワークを賢く使う交通マネジメントを推進して利便性の更なる向上と自動車交通からのCO2排出量削減
社会インフラ企業としての
自助努力
道路施設への省エネルギー化を徹底、再生可能エネルギーを最大限導入、加えて施設への緑化推進により自らのCO2排出を抑制
グリーン社会との共創
(産業界とのコラボ)
地域社会との共生や、様々な分野の企業・団体等産業界とも連携して新技術開発を積極的に進め、ゼロエミッション電源拡充を下支え