循環型社会の実現に向けて

首都高は循環型社会の実現に向けて
以下の取り組みを行っています。

循環型社会とは

「循環型社会」とは、[1]廃棄物等の発生抑制、[2]循環資源の循環的な利用及び[3]適正な処分が確保されることによって、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される社会のことを言います。 (引用:環境省 循環型社会形成推進基本法

首都高のマテリアルフロー

当社では、高速道路の建設や管理・運営、さらにオフィスでの活動を含む事業活動において、
資材やエネルギーを使用し、またCO2や廃棄物(リサイクル資源含む)を排出しています。

環境と経済を両立し、より良い環境の実現を図るため、これらの排出量を定量的に把握し、
各種取り組みの基盤とすることに努めています。

環境負荷低減を目指して

工事における
環境負荷低減の取り組み

工事により発生する土、コンクリート塊等の建設副産物を、再生資源として有効利用するなど、
環境負荷低減に向けた取り組みを推進しています。

再資源化フローイメージ図
再資源化フローイメージ図
再資源化フローイメージ図
再資源化フローイメージ図

column

有効活用の例

  • トンネル建設工事で発生した掘削土の一部を再利用
  • トンネル建設工事に使用したシールドマシンの鋼製の外殻部分をトンネル本体に利用

グリーン購入法に基づく購買活動の推進

「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」に準じて、
特定調達品目毎の調達目標を設定して推進します。

調達目標を100%とする分野
(21分野215品目)
再資源化フローイメージ図
調達目標を100%とする分野
(21分野215品目)
再資源化フローイメージ図

CIRCULATION SHUTOKO

サーキュレーション首都高とは

CIRCULATION SHUTOKO(サーキュレーション首都高)は、首都高の事業活動に伴って発生した廃材を再利用し、
首都高のオリジナル商品を制作することで、循環型社会の実現を目指すプロジェクトです。

プロジェクトに賛同いただいた方々とのコラボレーションを通じて、
これまでも様々な廃材がユニークな製品に生まれ変わっています。

※circulation(サーキュレーション):巡ること、循環、流通

旗から生まれた楽しくて働き者の"はたらくトート"

首都高をご利用のお客さまに工事のお知らせや交通マナーの啓発を行うため、
首都高では年間約800枚の横断幕が使用されています。

横断幕は風雨にさらされても劣化しない丈夫な素材ゆえにリサイクルが困難ですが、
逆にその耐久性・耐水性を活かしてトートバックを製作しています。

はたらくトートは、横断幕ならではの大きな日本語表記や、
色彩のコントラスト、生地についた汚れやシミまでもが唯一無二のデザインです。
この製品を通して、首都高で日々活躍する横断幕という存在そのものに光を当てています。

首都高上で活躍する
横断幕
横断幕がバッグに
生まれ変わる
首都高上で活躍する横断幕
横断幕がバッグに生まれ変わる

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