脱炭素社会に向けて

首都高グループは2050年カーボンニュートラルを目指しています

首都高は、持続的発展が可能な社会の実現に貢献するとともに、
よりよい環境の実現と地域社会との共生に向けて、地球環境や沿道環境の保全に取り組んでいます。

カーボンニュートラル戦略

当社は2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、「首都高カーボンニュートラル戦略」を策定しました。
持続可能な社会の実現に向けて、地域社会との共生を図りながら、
首都圏の大動脈として変わらず「ひと・まち・くらし」を支えるため、道路インフラを最大限に有効活用するとともに、
これまで推進してきた環境への取り組みに磨きをかけてまいります。

首都高カーボンニュートラル
戦略の概要

1. カーボンニュートラル実現に向けた
目指すべきゴールの考え方

2050年(ゴール)

カーボンニュートラル実現
( CO2排出量 実質 0 )

2030年(中間目標)

首都高を走行する自動車の
CO2排出量 約3割削減

事業活動に伴うCO2排出量 約5割削減

2. 2050年の首都高の姿

・首都高ネットワークの強化・安全性・利便性向上

・持続可能な社会の実現に向けて地域社会との共生を図り、首都圏の大動脈として、変わらず「ひと・まち・くらし」を支えている。

3. 3つの基本方針 → 12のリーディングプロジェクト

カーボンニュートラル
実現に向けた
目指すべき
ゴールの考え方

2050年カーボンニュートラル実現に当たり、
2030年度を中間年次として、目指すべき中間目標を設定しました。

2030年(中間目標)

首都高を走行する自動車の
CO2排出量約3割削減

事業活動に伴う
CO2排出量約5割削減

2050年(ゴール)

カーボンニュートラル実現
CO2排出量 実質 0

カーボンニュートラル実現に向けた目指すべきゴールの考え方の図

2050年の首都高の
すがた

●首都高ネットワークがさらに強化され、安全性や利便性が益々向上。
持続可能な社会の実現に向けて2050年も地域社会との共生を図りながら、首都圏の大動脈として変わらず「ひと・まち・くらし」を支えている。

● 先端技術を活かした交通マネジメントを推進。
首都高ネットワークを最大限有効活用した脱炭素でスムーズな道路交通が確保されている。

2050年の首都高のすがたの図 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

1既存のネットワークを賢く使う交通マネジメントの推進

既存のネットワークを賢く使う交通マネジメントの推進
〇渋滞を避けた利用を促す各種情報の提供

2ネットワークの充実

ネットワークの充実
〇高速道路空間を活用
〇工事中でも機能維持するネットワーク

3建設時・維持管理の環境負荷低減

建設時・維持管理の環境負荷低減
〇工事における環境負荷低減の取り組み

4道路照明等事業活動の最大限の省エネルギー化

道路照明等事業活動の最大限の省エネルギー化
〇道路照明等のLED化

5業務用車両への次世代自動車導入実施

業務用車両への次世代自動車導入実施
〇業務用車両の次世代自動車化

6企業活動におけるCO2・廃棄物の削減

企業活動におけるCO2・廃棄物の削減
〇環境に配慮したビルへの転換

7業務効率化のためのDXの戦略的導入

業務効率化のためのDXの戦略的導入
〇AI等の新技術を活用した定期点検

8新技術開発の推進

新技術開発の推進
〇首都高で採用可能な太陽光パネルなどの再エネ発電設備導入
〇ノード(拠点)機能の強化
〇自動運転専用レーンの整備

9環境配慮型PAの整備

環境配慮型PAの整備
〇環境に配慮した施設計画
〇使用電力のクリーンエネルギー化

10CO2吸収への取り組み

CO2吸収への取り組み
〇駐車マスへの緑地の整備による自然共生

11次世代自動車普及のための環境整備

次世代自動車普及のための環境整備
〇非接触給電システム整備

12沿道環境の改善

沿道環境の改善
〇騒音・振動対策の推進

3つの基本方針

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