首都高の環境への取り組み
首都高MMパーク取材

お笑いコンビ「ザ・ギース」さんによる、 首都高の環境への取り組みを紹介いただく記事の第三弾として、今回は「首都高MMパーク」をリポートしていただきました!

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今回もザ・ギースの尾関が「首都高MMパーク」をリポートさせていただきます!

我々がいつも非常にお世話になっている「首都高速道路」さん。いつも何気なく使っている道路ですが、実はワクワクするたくさんの秘密が隠されています。
その秘密を教えてくれるのが、みなとみらいにある「首都高MMパーク」。こちらで今まで知ることのなかった、首都高の衝撃の事実を聞かせていただきました。

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まず最初に目を引くのがこちらの首都高パトロールカー。誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
こちらトヨタのランドクルーザーなのです。この車は4トン程度のトラックまで牽引できるのだとか。なんというパワー!さすがランクル!

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パトロールカーの内部も見せていただきました。
中央部分にはスイッチ類が並び、ワクワクしますね。こちらは車の上部にあるLEDの表示を切り替えるスイッチなどがあるそうです。普通車のオーディオ部分がこんな仕組みに改良されているとは!そしてその左の部分。

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こちらで上部のLEDの標識に表示する文字を変更できるそうです。LEDに「結婚してください!」の文字を出し、プロポーズに使うこともできるかもしれません。(絶対ダメです)

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そしてこちらは「白バイ」ならぬ「黄バイ」。こちらトンネル内部での事故などで活躍するそうなんです。なぜかわかりますか・・・?
正解は「機動力を生かしていち早く現場に駆け付けられるから」でした。当たった方は首都高「初段」です!

標識を再利用した
素晴らしい取り組み

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そして何気なくいつも見ている首都高の標識。
こちらもすごいんです。当たった光を光源方向に反射させる「再帰性反射」という技術で、どこからでも標識を明るく見ることができます。

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標識の前に人がいる状態でフラッシュ写真を撮ると、標識が光を跳ね返しとてもキレイに撮れるんです。
この美しさ、感動。もはやチームラボです。
ちなみにこちらは標識を椅子にしたもので、「標識に座る」という体験ができるのも貴重ですね。

「標識を再利用した椅子」もさることながら、こちらの再利用も驚きです。

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なんとこちらは首都高にかかっている横断幕をバッグに再利用しています!横断幕の強度や色彩がきれいにバッグに生かされているのです。
横断幕のデザインがとてもオシャレですよね。相方の「K2」と云うデザインはとても人気があるのだとか。発想が面白い上に、資源を無駄にしないという首都高さんの素晴らしい取り組みが現れています。

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そのほかにも首都高の歴史を学べたり、横浜ベイブリッジのレゴアートが展示されていたりと大人だけでなくお子様も楽しめる施設です。

みなとみらい駅から歩いてすぐ。今度横浜に来た際は家族で立ち寄ろうと思います。皆様もぜひ!

次回は秋頃取材に行く予定です。お楽しみに!続きは次回更新予定のvol.4で!