おおはし里の杜

おおはし里の杜とは?

大橋ジャンクションの内側に位置する大橋換気所の屋上につくられた、
「自然再生緑地 おおはし里の杜」。 人と自然とのかかわりが豊かであった時代をイメージし、
斜面林や草地、小川のせせらぎなどが再現された場所となっています。

おおはし里の杜

おおはし里の杜とその周辺の緑

おおはし里の杜が位置する大橋ジャンクションは、
「大橋"グリーン"ジャンクション」と銘打ち、都会の中で貴重な緑を育んでいます。

大橋ジャンクション 説明

エコロジカル・ネットワークとは?

エコロジカル・ネットワークとは、分断された生物種の生育・生息空間を相互に連結することにより、
劣化した生態系の回復を図り、生物多様性の保全を図ろうとする構想及び実践活動のことです。

おおはし里の杜は、目黒川を軸として代々木公園等周辺の緑をつなぐ
エコロジカルネットワークの拠点の一つとしての役割を担っています。

いきものネットワークのイメージ
鳥類
4種
イソヒヨドリ/ハクセキレイ/ヒヨドリ/メジロ
昆虫類
(陸生)
61種
シオカラトンボ/アキアカネ/ハラオカメコオロギ/ツヅレサセコオロギ/ヒシバッタ/コバネイナゴ/アブラゼミ/ナナホシテントウ/ナミハナアブ/イチモンジセセリ/ナミアゲハ・・・
昆虫類
(水生)
8種
ハイイロゲンゴロウ/マツモムシ/アメンボの一種/アジアイトトンボ(ヤゴ)/ギンヤンマ(ヤゴ)/シオカラトンボ(ヤゴ)/ショウジョウトンボ(ヤゴ)/コミズムシ

おおはし里の杜で見られる
生き物・植物

モニタリング調査では、地域の池からメダカ等や昆虫・水生生物の繁殖、
多くの鳥類の飛来が確認されています。

目黒川周辺の原風景を再現

おおはし里の杜では、かつての目黒川周辺の原風景をイメージし、
傾斜林や草地、小川のせせらぎとともに都会では今は見られなくなった田んぼも再現されています。

かつての目黒川の地形

稲作体験イベント

地域の小学生を対象に稲作体験イベントを開催しています。
「田植え体験」、「自然観察会」、「稲刈り体験」、「脱穀体験」の
計4回の体験イベントを実施し、例年精米にして約20kgのお米を収穫しています。
収穫したお米は学校の食育の場に活用いただいています。

江戸のみどり登録緑地に登録

2019年8月21日に、東京都の在来種植栽制度「江戸のみどり登録緑地(※)」に登録されました。
在来種にこだわった植栽や、整備から約6年の間、
自然の状態に近い樹形等を維持するために過度な刈込を行わない等
生態系を守る取組を徹底するとともに、
農薬を使わない等自然環境への配慮も行っていることなどが評価されました。

(※)「江戸のみどり登録緑地」:
在来種を積極的に植栽し、生物多様性の保全に取り組む緑地を東京とが登録・公表する制度

JHEP認証”AAA”
(最高ランク)取得

おおはし里の杜は平成28年9月21日に「JHEP認証」において、
最高ランクである“AAA”を取得しました。かつての目黒川周辺の原風景をモデルに、
地域本来の自然を手本にして苗木の種類を
在来種に限定する等、良質な自然地を回復しました。

また整備開始より、自然の樹形や草原の成育のために過度な刈り込みを行わないことや、
在来種の育成のために外来種の駆除を行うなどの維持管理を徹底してきました。
これら取組みが評価され、JHEPの中で最高ランクの『AAA』の認証となりました。

JHEP認証(Japan Habitat Evaluation and Certification Program)とは、 企業等の取組みについて、生物多様性への貢献度や影響度を事業の前後で比較し定量評価するもの。
日本では公益財団法人日本生態系協会が評価し認証している。1970~1980年代に環境を定量的に評価する手法として、アメリカ内務省で開発されたHEPの日本版。

一般公開

普段は閉鎖管理していますが、年に数回、一般公開をしています。
ぜひ遊びにいらしてください。

2019年度公開スケジュール

第1回 2019年6月15日(土)
10:00~16:00
※荒天が予想されるため中止します
第2回 2019年8月21日(水)
10:00~16:00
第3回 2019年11月17日(日)
10:00~16:00
第4回 2020年3月26日(木)
10:00~16:00