教えて!冬の首都高ドライブガイド

冬のドライブはちょっぴり不安...

雪道の運転は慣れてないから不安...そんなあなたに雪道ドライブの基本をお伝えします!

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まず最初に

大雪の場合、車での外出はお控えください!

いきなりタイトルと真逆のようなことを書いてしまいましたが...
大雪警報が発表されるレベルの雪が降った場合、車の運転は大変危険です!

さらに、積雪があるとノーマルタイヤでは高速道路には乗れません(ToT)

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お出かけ前に気象情報を確認して、雪の予報が出ているときは、お車のご利用をなるべくお控えください...

「雪だけど車でどうしても外出しなきゃいけない用事がある!」
そんな時は、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ、スノータイヤでタイヤ側面にSNOWの文字があるもの)に履き替えて、念のためチェーンも携行しましょう。

雪道での運転の注意ポイントを順番にご紹介します~☆彡

①滑り止め装置を携行しましょう

首都高では冬季期間(12月~3月)の降雪時等に、通行車両の安全確保と事故防止のため、各入口で滑り止め装置の装着確認(タイヤチェック)を行うことがあります。

滑り止め装置(タイヤチェーン・冬用タイヤ)を取り付けていない車両は、首都高を通行できませんので、事前に滑り止め装置をご用意くださいね♪

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②運転中に雪が降ってきた!

万が一冬用以外のタイヤで首都高を走行中に雪が降ってきたときは、非常駐車帯やパーキングエリアに車を停めて、滑り止め装置を取り付けてください。

冬季期間は、積雪がなくても雪や雨が降った後、気温の下がる深夜や早朝は路面が大変滑りやすくなっています...
スピードは控え目に、車間距離を十分に取り、「急ハンドル」「急ブレーキ」などの操作を行わず、安全運転に心がけましょう!

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(画像出典:『教えて!高速道路の雪道ガイド』)

③車の屋根に積もった雪を落としましょう

車に雪が積もったままの走行は大変危険です!

後続車両が、落下してきた雪を避けようと急ブレーキをかけたり、急な車線変更をしたりすることで、重大事故の原因となります。

さらに!走行中に突然自分の車のフロントガラスに雪が落ちてくると...視界が塞がれるのはもちろん、ワイパーが動かなくなることもあるんです。
運転をする際は屋根だけでなく、窓ガラスやサイドミラーに積もった雪も忘れずに落としてくださいね♪

また、路面に積雪があった場合は事故防止と除雪・排雪作業のために、首都高では通行止めや入口閉鎖を実施することがあります!
雪が降りそうなときや、雪が降ったあとは、首都高のウェブサイトや「首都高お客様センター」などで道路交通情報をご確認くださいm(_ _)m

④もしも高速道路上で動けなくなったら...

落ち着いて最寄りの非常電話か、道路緊急ダイヤル「#9910」を利用して交通管制室へご連絡ください!
※道路緊急ダイヤル「#9910」のご利用方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

首都高ドライバーズサイトには、さらに詳しい雪道ガイドを掲載しておりますのでぜひご覧ください!
冬季期間の首都高のご利用にあたってお客様へのお願い - 首都高ドライバーズサイト

また、降雪時に首都高の通行止め情報等を発信するTwitterの公式アカウントもありますのでぜひフォローしてくださいね♪
首都高(雪による通行止め情報)@shutoko_snow

まだまだ寒い日々が続きますが、冬も安全運転で元気に過ごしましょう♪(((っ・ω・)っ