
東京都目黒区の大橋ジャンクションには、自然豊かな緑地があることをご存じでしょうか?
大橋ジャンクションは「大橋グリーンジャンクション」として、緑あふれる空間づくりに取り組んでいます。
ジャンクション屋上には一般開放されている「目黒天空庭園」があり、その内部にある大橋換気所の屋上には「おおはし里の杜」という自然再生緑地が整備されているんです(^▽^)
おおはし里の杜は首都高が進める生物多様性保全への取り組みの一環として整備された場所で、普段は入ることができませんが、年に数回行われる一般公開の際には都市の中で自然と触れあう貴重な体験ができます。
今回はおおはし里の杜の特徴や首都高による生物多様性保全への取り組みを紹介します!
「おおはし里の杜」について
大橋ジャンクション内の大橋換気所屋上に整備された自然再生緑地

おおはし里の杜は、大橋ジャンクション内の大橋換気所屋上に整備された自然再生緑地です。
"自然再生緑地"とは、開発などで失われた自然環境を、在来植物の植栽や水辺の再生などによって取り戻す緑地のこと。
おおはし里の杜では、目黒川流域にかつて存在した斜面林・草地・湧水・水田などの環境を再現しています。
2024年度には第5回グリーンインフラ大賞で高速道路会社として初めて「国土交通大臣賞(最高位)」を受賞しました。
また、2023年度には環境省の「自然共生サイト」にも認定されています(´▽`)
おおはし里の杜は生きものへの配慮などのため普段は入ることができませんが、年に数回一般公開が行われており、2025年は1年で5回実施されました。
今後の公開予定など最新情報は下記からご確認ください♪
・おおはし里の杜(首都高公式サイト)はこちら
・首都高公式Xアカウントはこちら
整備の目的
かつての目黒川周辺の原風景を再生し、都市でも生きものが暮らせる環境を取り戻すことを目的としています。
換気所屋上の勾配を昭和初期の目黒川の河岸段丘に見立て、斜面林、草地、湧水とせせらぎ、池、水田を設置。
在来種を中心とした植栽で、地域と連携した稲作体験や自然観察イベントなども行っています。
おおはし里の杜の生きものと植物
おおはし里の杜では、約460種以上の動植物が確認されています。
カルガモやメジロ、チョウ、トンボなどの身近な生きもののほか、水辺ではメダカやアメンボなども見られます。
春にはヤマザクラ、夏にはコウホネやオカトラノオ、秋にはオミナエシが見られるなど、四季を通じて異なる風景を楽しめます♪
その他、おおはし里の杜で確認できる動植物一覧はこちらからご確認いただけます。
「おおはし里の杜」で行われている環境保全の取り組み
屋上で生態系を守る工夫
おおはし里の杜では、在来植物を中心とした植栽を通じて、屋上に小さな生態系をつくり出しています。
樹木や草花の成長に合わせて、鳥や昆虫など多様な生きものが集まる環境が整えられており、都市の中で自然が循環する仕組みを感じられるのが特徴です(´▽`)
一般公開時には、実際に整備された屋上緑地を歩きながら、植栽や水辺がどのように整えられているかを見学できます♪
取り組みの詳細はこちらからご確認ください。
地域との連携・環境学習

地域や近隣の小学校と協力して、稲作体験や自然観察などを実施。
子どもたちが都市の中で自然と触れあいながら学ぶ機会となるように、取り組んでいます(^▽^)
詳しくはこちら
こうした取り組みは都市部で失われがちな自然とのつながりを再認識するきっかけとなり、地域全体で環境への関心を高める役割を果たしています。
まとめ
都市の中心にありながら、豊かな自然を間近で感じられる「おおはし里の杜」。
毎年の一般公開では、屋上に再現された自然の姿を実際に見ることができ、楽しみながら自然について学べる貴重な機会となっています♪
四季の移ろいとともに変化する植生や、そこに集まる生きものの姿を一般公開の際にはぜひ観察してみてください(^▽^)


