生物多様性の保全への取組を行う「おおはし里の杜(大橋換気所)」が社会・環境貢献緑地評価システム「SEGES」に認定されました!

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「おおはし里の杜(大橋換気所)」が、高速道路会社では初めて、社会・環境貢献緑地評価システムSEGES(シージェス)「そだてる緑」に認定されました!

SEGES(シージェス)(Social and Environmental Green Evaluation System)とは、企業等によって創出された良好な緑地と日頃の活動、取り組みを評価し、社会・環境に貢献している、良好に維持されている緑地であると認定する制度です。
認定制度の種類 は「そだてる緑」「都市のオアシス」「つくる森」と3つあり、「おおはし里の杜」が認定されたのは「そだてる緑」になります。

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「そだてる緑」には、現状に応じて5段階の認定ラベルが適用され、おおはし里の杜は「エクセレントステージ2」に認定されました。新規認定から3年目に行う更新審査時に認定ラベルステージが上がるチャンスがあり、「エクセレントステージ3」で3回の更新をむかえると、認定ラベルは最終段階の「スパラティブステージ」となります。

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「おおはし里の杜」は、目黒川周辺の原風景に基づく植栽景観を再生するとともに、多様な生き物の生育空間となる環境を創出することを目標に、2013年に大橋ジャンクション内の大橋換気所の屋上に整備した自然再生空間です。
首都高速の換気所屋上という特殊な場所で、生態系に配慮しながら緑地空間を創出したことや、地域の小学生を招いた稲作体験の実施などの地域社会への貢献が高く評価されました。

これからも地域の皆さんと共に「おおはし里の杜」を育てていきたいなと思います。