山手トンネル及び横浜北トンネルのような延長が長く、交通量が多いトンネルでは夏季にトンネル内温度が高くなるため、トンネル内でミスト噴霧を実施することで、温度上昇の抑制を行っています。
このシステムは、ミスト状に噴霧した水の気化熱を利用し、トンネル内の温度を降温させています。なお、ミストはトンネル上部で気化し、車両の走行安全性を確保しています。