首都高速道路株式会社 オフィシャルサイト

テレビカメラ映像を利用した交通異常の自動検知


首都高速では年間約45,000件の事故・車両故障・落下物処理が起きており、お客様の安心安全確保のため、交通管制員がCCTVカメラによる監視を行っています。

 

一方、首都高速に設置されているCCTVカメラは約2600台にものぼるため、より効率的に監視業務を行う事を目的として、カメラ映像を画像処理し、停止車両や落下物といった異常事象を自動で検知し、管制員へ通知するシステムを導入しています。

 

従来は降雨や日照といった外乱の影響を受けにくいトンネル部を中心に運用されていましたが、近年はディープラーニング等のAI技術の活用によって、トンネル部以外のエリアでの検知精度も大幅に向上しています。


自動検知システム