運転免許を取り立ての人にとって、首都高でのドライブは難しい、怖いと感じるかもしれません。
複雑なジャンクション、早い流れ、短い合流車線など、不安な要素はたくさんあるものです(>_<)
今回は、初心者ドライバーが首都高を運転する際の不安を少しでも和らげる方法をご紹介します!!
首都高ドライブで注意すべきポイント
不安が多い首都高でのドライブも、注意すべき3つのポイントを気にかけておくと安全、快適に楽しめます。
ぜひ参考にして初めての首都高ドライブを快適なものにしてくださいね♪
接触事故を起こさないために。合流・車線変更・分岐で焦らないコツ

首都高を運転する際、「本線への合流や車線変更、分岐が苦手......」と感じる方も多いのではないでしょうか。
まずは出発前にナビでしっかりルートの確認をしておくことが一番の対策。
どこで曲がるか、どこで車線変更するか、あらかじめ頭に入れておくだけで、急な車線変更に焦ることもありません。
次に、合流や車線変更をする時は周辺の車両の動きに注意してください。
急ブレーキや急な加速は、後続車との事故につながる危険があります。
無理な運転は避け、周りの車の流れに乗ることで、落ち着いて対応できます。
初めて走る区間や、苦手なポイントがある場合は「首都高ドライブ動画」の視聴をおすすめします!
実際に首都高を走行している様子やルート、合流・分岐のポイントを動画で確認できます。
運転前に予習しておくと、本番でも落ち着いて運転できますよ( ´∀`)
首都高ドライブ心理ハック「高速道路 × 不安」は>>>> こちら
追突事故になる前に!視界が悪い時の運転には要注意

日中、トンネルと明るい道を出入りする際、目がくらんで運転しにくくなってしまうことがあります。
視覚が回復するまでは約3秒かかると言われており、この間に前後車両との確認が遅れ、追突事故につながってしまう恐れがあります (><)
後続車に自分の車の存在を知らせるため、トンネルを出て少しの間はテールランプをつけておきましょう!
さらに見通しの悪いカーブでは、前方車両に気づかず追突してしまう、なんていう事故も多く発生しています。
どちらのケースであっても十分な車間距離を取り、事前に追突事故を防ぐように心がけましょう。
また、運転中は疲労が溜まりやすく注意力が散漫になりがちです!
漫然運転にならないように適度な休憩を取るようにしてくださいね。
首都高ドライブ心理ハック「運転 × 光」は>>>> こちら
交通安全対策について詳しくは>>>> こちら
焦る気持ちが事故の原因に?!

時間に追われるとつい焦って判断が鈍ってしまう「タイムプレッシャー」は、「とにかく急がなくては」という気持ちから、無意識のうちに車間距離を詰めてしまったり、速度超過をして事故につながるリスクが高まります。
道路状況は常に変動するもの。渋滞や信号のタイミングなど、思い通りにいかないことの方が多いのです!
焦って危険な運転をするのではなく、あらかじめ移動時間に余裕を持たせ、「遅れても仕方ない」と割り切ることも大切です。
遅れそうだからと連絡をしようとして、携帯を操作しながらの運転は非常に危険です!
休憩施設や駐車場など、連絡は安全な場所に停車してから行うようにしましょう。
安全運転の基本について詳しくは>>>> こちら
首都高ドライブ心理ハック「運転 × プレッシャー」は>>>> こちら
首都高社員直伝!首都高デビュー前マニュアル
これから首都高デビューのあなたに向けて首都高社員に直接アンケートを実施し、首都高運転時の注意事項を答えてもらいました(^∇^)
初心者ドライバーは最低限覚えておきたい標識

首都高を運転する際に、特に注意すべき標識や情報文字板について教えてください。
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出口や方面案内の標識(出口〇〇m)など、距離表示が出たら、どちらへ向かうか確認した方が良いと思います。 JCT手前では方面名と路線番号をセットで覚えると、より安心できます。(Aさん) |
首都高内は様々な種類の標識があり、運転に慣れないうちは混乱してしまうことも多々あります。
「出口まであと〇〇m」、「JCTまであと〇〇km」というサインを見つけたら距離を認識するだけでなく、どっちの方向に進むのかを改めて確認をすると安心できますよね!
ジャンクションの手前で方面名と路線番号の最低限2つをセットで覚えておくと、より確信を持って車線を選ぶことができます^ ^
他にも入口案内や出口案内、ジャンクションにある本線分岐案内など標識の種類はたくさんありますが、まずは出口までの距離標識をしっかり確認するようにしましょう。
入口案内にはETC専用入口もあるので、入る時は注意してくださいね。
案内標識について詳しくは>>>> こちら
首都高ドライブに慣れるならここ!おすすめのルート3選
首都高は他の高速道路の中でもルートが複雑に感じるかもしれません。
そんな中でも比較的走りやすく、初心者ドライバーが自信をつけやすい路線についても聞いてみました。
今回は回答結果の中から特に票が多かった3スポットをご紹介!
1.湾岸線
回答者のコメント
| 湾岸線は比較的直線区間や車線が多いため、初めてでも運転しやすいと思います。(Aさん) |
首都高を初めて走るドライバーにまずおすすめなのが、湾岸線です。
湾岸線は都心を通る路線と比べて比較的カーブが少なく、直線区間が長い路線。
分岐も少なく、出口も密集していないので初心者ドライバーにうってつけのルートです^_^
2.5号池袋線・6号三郷線・7号小松川線
回答者のコメント
| まずは放射下り線(5号、6号、7号など)で慣らしてみては良いのではないでしょうか。(Bさん) |
特に6号三郷線や7号小松川線の路線構造は比較的単調な区間が多く、視界が開けているので初心者ドライバーでも安心して走行できますよ(^∇^)
3.中央環状線
回答者のコメント
| 比較的新しく開通した路線は加速線が長く合流しやすいです。中央環状線をぐるぐる回るも良いのではないかと思います。(Cさん) |
首都高の「慣らし運転」として最適なのが中央環状線です。
都心の外側をぐるりと一周するルートなので、途中降りる必要がなく焦らずに走行を続けられます。
トンネルやカーブ、アップダウンなど、首都高特有の様々な線形に慣れることができます!
不安なく走行できるように、先ほど紹介した標識や案内も見つつドライブを楽しみましょう♪
もし目的の出口を通過してしまった場合は絶対に逆走はせずにそのまま走行し、次の出口で降りてください。
詳しいルート情報については首都高ナビマップを見て、ぜひおすすめのルートで首都高デビューをしてみてはいかがでしょうか?
ドライブがてらフラっと立ち寄れる!初心者向け寄り道スポット
運転しやすいルート周辺のPAやスポットがあれば教えてください。
| 辰巳第一PA(湾岸線・9号深川線)は、東京都心の夜景がよく見えるスポットです。(Aさん) |
| 羽田空港付近です。すぐ近くで飛行機を見ることができます。(Dさん) |

画像出典:首都高速道路サービス株式会社
せっかく首都高デビューするなら、ドライブがてらちょっとした寄り道もしたいですよね。
交通量が少なめの夜にドライブするなら、ぜひ辰巳第一PA(湾岸線/9号深川線)に寄ってみてください。
PAは2階建ての構造となっており、上層階からは東京都心やジャンクションの夜景が一望できます( ´∀`)
また、羽田空港付近は湾岸線と1号羽田線が通っていて、運が良ければ頭上を横切る飛行機の離着陸を間近に見ることができるかも......?
「首都高ドライバーズサイト」では首都高内にある全てのパーキングエリアの情報も知ることができますよ♪
休憩場所に迷ったら活用してみてくださいね。
まとめ
首都高デビュー前マニュアルはいかがでしたでしょうか?
「まだ不安が残る......」という方は、「首都高ドライバーズサイト」にある動画をチェックして首都高ドライブに備えましょう。
あとは落ち着いて運転すればきっと大丈夫!首都高ドライブデビューが素敵な思い出になることを祈っています。


