1. トップページ
  2. 首都高を使う
  3. 安全走行のために
  4. 首都高を安全に走るためには
  5. 安全運転の基本

安全運転の基本

1日約100万台の車にご利用いただいている首都高速道路には、他の高速道路と異なる、構造上や交通の流れなどにおける特徴があります。
運転の際は、これらの首都高速道路の特徴に注意して、安全運転を心がけてください。

安全速度

事故現場や故障車両等の側方を通過する際は不測の事態に対応できる速度でご通行をお願いいたします。

十分な車間距離

事故のうち、最も多いものが追突事故です。前の車との間に十分な距離を保って、走行してください。また、路面がぬれている雨の日は、いつもより余裕をもった車間距離をとるよう、特に注意してください。

カーブに注意

首都高速道路は、密集市街地の中、公共用地を利用しながら建設されてきました。そのため、構造的にカーブが多くなっています。

渋滞の末尾に注意

首都高速道路では、交通集中、事故などにより渋滞が発生しています。見通しの悪いカーブの先に渋滞の末尾があることがあります。追突事故に注意してください。

車線変更に注意

都市内で出入口&ジャンクションが多いため分合流が多いので、車線変更の際は前後左右をしっかり確認。ゆずりあいも重要です。

シートベルトの着用

シートベルトは、交通事故に遭ったときの乗員の被害を大幅に軽減するとともに、正しい運転姿勢を保たせることによる疲労の軽減、車外放出、同乗者への衝突の防止など、さまざまな効果を発揮します。

2008年6月1日から、改正道路交通法により後部座席のシートベルト着用が義務化されました。安全のために運転席、助手席はもちろん後部座席においてもシートベルトを正しく着用しましょう。(高速道路での違反については、行政処分の基礎点数1点が付されます)

走行車線に注意

首都高速道路は、幹線道路の中央分離帯部分に建設されているため左右に分合流があります。分合流のために右側を走ることは問題ありませんが、道路交通法20条(左側通行の原則)は首都高速にも適用されますので、理由なく一番右側を走り続けることはできません。

飲酒運転は絶対にやめよう

体に取り込まれたアルコールは、運動能力や判断力を鈍らせ車の運転に影響を及ぼします。
お酒を飲んで運転することは、死亡事故や重大事故につながる非常に危険な行為です。絶対に止めましょう。

運転中のながらスマホ禁止

運転しながらのスマートフォン等の注視・通話やカーナビゲーション装置等の注視は重大な交通事故につながるリスクがあります。絶対にやめましょう。