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橋脚の補強構造(アンカー補強)



既設鋼製橋脚アンカーフレームの耐震補強としては、増設アンカーボルト方式を用いる補強が一般的であるが、本工法は橋脚基部のベースプレートの拡張により頂版コンクリートの支圧面積を増加させ、既設アンカーボルトの耐力を向上するものです。

本工法により既設コンクリート削孔が不要となり、鉄筋干渉のリスクを回避できることに加えて、既設鋼製橋脚基部の現場溶接が削減されることから、現場施工時間の短縮を可能とします。


【特許第6364210号:橋脚の補強構造】