板橋JCTから熊野町JCT間における拡幅事業では、橋脚から伝わる荷重を杭基礎に伝えるためのフーチングに「合成構造フーチング」という最新の技術を採用しています。この構造はフーチングの中に鋼製格子部材という格子状に組まれた鋼鉄製の頑丈な部材が埋め込まれていることが特徴です。
この構造を採用することにより、限られた設置スペースの中で高架橋の拡幅が可能となりました。
【特許第6266246号:鋼製柱とフーチングの接合構造及びその施工方法】
【特許第6496464号:既製柱とフーチングの接合構造】
【受賞リンク】