11月17日(日)、大橋ジャンクション内の換気所屋上にある「おおはし里の杜」の一般公開を実施しました!
当日は澄んだ秋晴れの下、500名以上のお客様が一般公開に来てくださいました!
今回の見どころは、ふゆみずたんぼで生き生きと泳ぐメダカと、深緑の葉を持つナワシログミです。
おおはし里の杜では、秋の収穫後から翌春まで田んぼに水を張り、メダカなど多様な生き物が育つ環境をつくっています。
ご来場いただいたお客様も、メダカの泳ぐ姿を興味津々に観察されていました。
またナワシログミは、花は小さいですが香りが強いグミ科の植物で、秋が深まるこの時期でも鮮やかな緑を宿していました。
オオタカ(※)がハトを捕食したあと(食痕)が田んぼのそばにありましたので、オオタカの写真とあわせて展示をしました。
赤い点線で囲ってあるところが食痕です。
(※)オオタカは、準絶滅危惧種(NT)に選定されている鳥です。
刈り終わった稲わらで、荒神帚(こうじんぼうき)作りを体験していただきました!
今回の一般公開は日曜日に開催されたこともあり、多くのお子様連れのお客様も来場してくださいました。
おおはし里の杜の自然と触れ合うことで、たくさんの想い出をつくっていただけたなら嬉しいです。
次回の一般公開は、3月26日(木)を予定しています!
近くの目黒川でも桜が咲き誇る季節です。立ち寄りがてら、おおはし里の杜にも遊びにいらっしゃいませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております!