11月21日(木)、高速埼玉新都心線の高架下に整備している「見沼たんぼ首都高ビオトープ」に、大古里(おぶさと)育ちの森幼稚園の園児の皆さんがきてくれました。
みんなでビオトープに生息しているいきものを探します。
最初の「いきものさがし」は「きいろいもの」、「ピンクのもの」、「しろいもの」を探すことになりました。あちこちから「あった!」という声が上がり、たくさんの草花を集めていました。
集めたものをみんなに教えてもらうと、「コセンダングサ」、「ムラサキツメクサ」などを見せてくれました。
ムラサキツメクサ
続いて、「ふわふわしたもの」と「くっつくもの」を探すことになりました。
ふわふわしたものは「オギ」や「セイタカアワダチソウ」、くっつくものは「コセンダングサ」がありました。
オギ
コセンダングサ
次にコセンダングサのダーツです。
コセンダングサのくっつく性質を利用して、ダーツの矢の代わりに使います。フェルトで作ったダーツの的に向かって投げ、くっつくと「やった!」、「真ん中に当たったよ」など、誇らしげに教えてくれました。
続いてダンゴムシレースです。みんなで捕まえたダンゴムシを円の中心に置いて、どのダンゴムシが一番先に円の外側に出るかを競います。
ゲームのあとは、ダンゴムシの役割についてお話を聞きます。ダンゴムシは土を作ってくれる大切な役割を担っているんですね。
次はビオトープ管理のお手伝いです。
セイタカアワダチソウという外来植物をみんなに引き抜いてもらいます。
たくさん抜けました!
最後に園児の皆さんから歌のプレゼント。寒さも吹き飛ぶ元気な歌声でした!
今後も、首都高の環境への取組みを皆様に知っていただけるように努めてまいります。