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保持状態検知装置




背景

トンネル内には、トンネル内環境対策や火災時の風速制御のためにジェットファンが設置されています。ジェットファンは主にトンネル断面の上部に懸下されており、万が一のためのバックアップとしてフェールセーフ(落下防止ワイヤー)が設けられています。

しかし、重量設備であるジェットファンのフェールセーフは、衝撃力に対応するためワイヤーの余長を長くすることができないことから、仮にフェールセーフに荷重がかかっている場合にでも発見することが困難な環境にあります。

技術の概要

ジェットファン支持の脱落・緩み等の異常検知を行うために、ジェットファン支持部の変位を検知するセンサーと発報機能を有する表示灯から構成される「保持状態検知装置」を設置し監視をしています。センサーは、本装置の健全性を確認するための点検にも配慮し、簡易な対応が取れるよう非接触方式となっています。

技術活用事例

この技術は、山手トンネル(3号渋谷線~湾岸線区間)に導入されています。