磁石によって鋼材部に吸着しながら走行及び撮影を行い、得られた画像により損傷を確認するロボットです。化粧板やアルミ製のルーバーで覆われた鋼橋など、近接目視が困難な部位の点検に有効であります。
本ロボットは鋼部材に吸着しながら添接板の段差を走行することが可能であり、手元のコントローラーでカメラを360度回転させながら点検を実施します。
カメラで撮影された映像は、手元のICT端末で確認し、損傷が発見された場合は、損傷写真と桁端部からの距離を維持管理情報として記録できます。
【特許 第6371665号:磁気式吸着走行車および磁石式建築・土木構造物点検装置】
【実用新案 第3211080号:磁気式吸着走行車】
【特願2019-226513:打音検査装置】