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複合型防水



床版はそのひび割れに水が浸入すると疲労寿命が著しく短くなります。そのため、床版のひび割れに高浸透型防水材を塗布・含浸させた上で塗膜系防水材を施工する複合型防水層を採用しています。

高浸透型防水材は低温時でも粘性が低く、微細なひび割れに浸透し、床版の曲げ剛性を回復させます。疲労限界に達した床版の曲げ剛性が約30%回復することを試験により確認しています。


【特許 第6430734号:コンクリート床版の防水方法及びコンクリート床版の防水構造】