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2025年05月01日
首都高上における車両火災が4月の1か月で4件も発生しています。過去同月で比較すると2024年度は2件、2023年度は発生しておらず、過去に例のない発生状況となっております。4月に発生した4件はいずれも気温が上昇した月の後半に集中しています。
車両火災は気温の上昇とともに発生するリスクが高まる傾向にあります。近年では5月から気温の高い日が多くなる気象の傾向となっており、今年も気温が上昇するにつれ車両火災のリスクがさらに高まります。
※交通事故を起因とする車両火災は除く 首都高調べ
車両火災が発生する原因の多くは、オーバーヒートやオイル漏れなどによるものと思われ、エンジン部からの出火が多い傾向にあります。その他、タイヤのバーストから火災に至るケースも多数あります。
※交通事故を起因とする車両火災は除く 首都高調べ
これらは、冷却水やエンジンオイルの量、タイヤの劣化や空気圧の状態などを定期的に点検することで防ぐことができます。
また、走行中に異音や振動など車両の異変を感じた場合は、早めに非常駐車帯など安全な場所に停め、非常電話や「道路緊急ダイヤル(#9910通話料無料)」などでお気軽にご相談ください。
車両火災の様子1
車両火災の様子2