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首都高で実施した交通安全対策をご紹介します。
ご利用のお客さまにおかれましては、現地の案内標識や路面標示に従い、安全なご走行をお願いします。
その他安全に関する取り組みは企業サイトをご覧ください。
追突事故は、後方の車が前方の車に追突する形の事故を指します。この事故は、主に「車間距離不足」「前方不注意」「漫然運転(脇見や注意散漫)」等が原因で発生するといわれています。首都高においては、特に"見通しの悪いカーブ部"や"トンネル入口"などにおいて、渋滞末尾での追突事故が多発している状況です。
【実際の映像】
(1)見通しの悪いカーブ部
前方不注意等により渋滞末尾に気付かず追突してしまうケースや、車間距離をしっかり取っておらず前方車両の急ブレーキに対応できない等のケースがあります。そのため、カーブ部など見通しが悪い区間では、前方の渋滞に気が付かず追突してしまう事故も多く発生しています。
(2)トンネル入口での事故
トンネル入口部では、明暗の差でトンネルに入る手前からトンネル内を見通せないことやトンネルに入った時の目の明暗順応から前方の見通しが悪くなるケースが発生します。そのため、トンネル入口直後等に渋滞があった際には、その状況に気が付かず追突してしまう事故も多く発生しています。
首都高では、事故状況の分析を行い、追突事故が多発している箇所については、以下の対策を実施しております。
このような対策を行うことで、走行中のドライバーの皆様に「この先に注意してほしい」と注意を促しております。
是非、このような対策が見えた際には、通常の走行時より特に前方に注意しながら走行して頂ければと思います。
【注意喚起看板】
【注意喚起路面文字】