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首都高速では1年間に約10,000件(1日平均27件)もの車両故障が発生しています。このうち4割が本線上で停止し、車線閉鎖により渋滞も発生しています。
車線閉鎖時間は約2,000時間にもなり、約3か月分に相当します。
車両故障の主な原因はパンクとエンジン故障です。その他にはオーバーヒートや燃料切れなどがあり、これらの故障は日常的な点検で防ぐことができます。
※2024年度 首都高速調べ
タイヤの空気圧は1ヶ月で5%~10%減少していくと言われています。加えて、気温が下がることでも減少してくので注意が必要です。
また、空気圧が低下すると燃費も悪くなるというデータもあります。
ガソリンスタンドで給油の際は、タイヤの空気圧の点検・充填も行うようにしてください。
万が一、車両が故障した場合は、非常駐車帯など安全な場所に停め、非常電話や「道路緊急ダイヤル(#9910 通話料無料)」などで通報をしてください。
※首都高に関する緊急通報は「1」を選択
日ごろから車両点検を行うことで車両故障や故障が原因の車両火災を防ぐことに繋がります。
ぜひ、国土交通省が作成している以下の「日常点検項目チェックシート」を印刷し、日常点検にご活用ください。