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首都高の故障車発生状況と日常点検のお願い

首都高速を安全・安心・快適にご利用いただくためには、交通ルールを守ることの他に、運転マナーを守ることが大切です。皆さまのご協力をお願いいたします。

運転前に点検・整備!

首都高速では1年間に約9,500件(1日平均約26件)もの車両故障が発生しています。このうち3割が本線上で停止し、車線閉鎖により渋滞も発生しています。車線閉鎖時間を合計すると約1,800時間時間にもなり、これは1年間の約2.5ヵ月に相当します。

故障車両による車線閉鎖時間図

故障の主な原因はパンクやエンジンで、その他には、燃料切れやオーバーヒートによるものも発生しています。

車種別故障車割合(2022年度)
※2022年度 首都高速調べ

原因別故障車割合(2022年度)
※2022年度 首都高速調べ

本線上に停止すると追突などの二次事故を招き、重大な事象に至ることもあるほか、渋滞が発生することにより、多くのお客さまへご迷惑をおかけすることとなります。
また、大型車は普通車に比べ移動などの対応に時間を要する傾向にあり、大型車が本線上に停止すると渋滞がより多く発生します。

大半の故障は日常的な点検、整備で防ぐことができます。出発前にタイヤの摩耗や空気圧、オイル・冷却水、燃料の点検・補充は忘れずに行ってください。

故障しないように日常的な車両点検をお願いいたします

万が一、車両が故障した場合は、非常駐車帯など安全な場所に停め、非常電話や「道路緊急ダイヤル(#9910 通話料無料)」などで通報をしてください。
      ※首都高に関する緊急通報は「1」を選択

日常点検項目チェックシートのご案内(出典:国土交通省)

日ごろから車両点検を行うことで車両故障や故障が原因の車両火災を防ぐことに繋がります。
ぜひ、国土交通省が作成している以下の「日常点検項目チェックシート」を印刷し、日常点検にご活用ください。