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雨の日に事故が多発しています

雨の日の運転は視界が悪くなり、また路面が滑りやすく、制動距離(制限距離:開始から所定の速度に達するまでの距離)も伸びるなど思わぬ交通事故に繋がることがあります。

1_雨天時事故注意喚起チラシ

雨の日のポイント

雨天事故多発地点マップ

首都高の交通事故発生状況

首都高速道路における交通事故発生件数は、コロナ禍と比べて交通量が回復している影響もあり、2023年度は9,017件と昨年度に比べて増加しています。

  • 下記事故件数は首都高調べ、物損含む

交通事故発生件数の推移

雨天時の事故件数

雨天時は路面が滑りやすく、道路施設への接触事故死傷事故が発生しやすくなっています。

天候別 施設接触事故件数の比較

天候別 死傷事故件数の比較

雨天時は施設接触事故・死傷事故が増加しています

雨天時以外は、「施設接触」事故が約1割を占めてるのに対して、雨天時は「施設接触」事故が約3割を占めています。
また、雨天時以外に比べ、雨天時の1時間あたりの死傷事故件数は約4倍となっています。(下記グラフ参照)

雨天時 事故形態別割合

 雨天時 事故形態別割合

  • 四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。

速度別雨天時の施設接触事故件数割合

雨天時の施設接触事故は60km/h以上での走行中に発生しやすい傾向にあります。雨天時にスピードを出すと、スリップしやすくなり交通事故につながってしまいます。
※四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。

雨天時 施設接触事故の速度別割合

雨の日の事故防止対策

  1. 可変文字情報板での広報
    本線上や入口に設置されている可変文字情報板に雨天時の交通事故防止を呼びかける文字を表示しています。
  2. 交通安全キャンペーンを実施
    本線料金所やパーキングエリア等で実施しているキャンペーン時に雨天時の交通事故防止を呼びかけています。
  3. ラジオ、テレビなどによる広報
    財団法人日本道路交通情報センターによるラジオ、テレビにおける交通情報の放送時や首都高ホームページで雨天時の交通事故防止を呼びかける広報を実施しています。
  4. パーキングエリアにおける広報
    全パーキングエリアにおける館内放送で雨天時の交通事故防止を呼びかける広報を実施します。
  5. 道路パトロール体制の強化
    必要に応じて道路パトロールカーを増やすなどパトロール体制を強化しています。
  6. ポスターを活用した注意喚起
    雨天時における交通事故の危険性を伝えるポスターを作成し、注意喚起を実施しています。

安全走行に役立つ情報