横浜ベイブリッジが架かるまで
横浜ベイブリッジは、架橋地点の支持層が深く急傾斜である、航行船舶が多い横浜航路を横断するなどの条件のもとで、工事の安全、工期の短縮、経済性を実現するために、いくつかの新しい技術を駆使して建設がおこなわれました。
| 下部工事の特徴 |
■基礎構造部材のプレキャスト化
■新型大口径掘削機の開発、採用 |
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| 上部工事の特徴 |
●側径間大ブロック一括架設
●中央径間小ブロック片持式架設 |
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コンクリートバージ製作
横浜市金沢区内の埋立地を掘削して地盤補強をおこない、コンクリートバージ製作用のヤード(ドック、約126m×86m×8.5m)を作り、その中でフーチングの外殻となるコンクリートバージ(主塔用56m×54m×8.25m、端部橋脚用54m×34m×8.25m)を製作します。
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海上仮設工
架橋地点では、浮遊しているコンクリートバージを固定する設置ガイド、コンクリートバージ沈設後にコンクリートバージを支持する仮支持杭、コンクリートバージ受入後の作業に使用する棧橋、海上作業台などの建設工事をおこないます。
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コンクリートバージ曳航
コンクリートバージのドック内工事がおわるとドック内に注水し、前面護岸を撤去します。そしてコンクリートバージを浮上させ架橋地点へ曳航します
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コンクリートバージ海上製作
コンクリートバージは、設置ガイド内に誘導後、浮遊状態で壁を3.75m継ぎ足して高さ12mとします。その後、コンクリートバージ内に注水して仮支持杭上に着底させます。次にコンクリートバージ上に覆工板を敷設して作業足場を作ります。
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ケーソン第1ロット設置
コンクリートバージの底板に設けられた円形の仮蓋を撤去し、大黒ふ頭内のヤードで作られたプレキャストコンクリートケーソンを大型クレーン船で建て込みます。
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ケーソン構築、沈設
コンクリートケーソン第1ロット設置後、その上部に、コンクリートケーソン構築、掘削、圧入を繰り返し、所定の深さまで沈下させ、コンクリートケーソン先端部にコンクリートを詰めます。軟弱層を掘削するには、クラムシェルを使用し、砂礫層土丹層を掘削するには新型大口径掘削機を使用します。
新型大口径掘削機拡大図
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フーチング構築
すべてのコンクリートケーソン沈設後、フーチングとしての鉄筋の配置、橋脚を固定するためのアンカーフレームの設置などをおこないます。そして、コンクリートバージ内にコンクリートを中詰めして下部構造は完成です。
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主塔下部架設
主塔下部は、あらかじめ陸上で大きなブロックに組み立て、大型クレーン船による大ブロック工法で架設します。P3には展望用のラウンジが設けられ、横浜港の景色を楽しむことができます。
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側径間桁地組立
大型クレーン船にて一括架設される側径間桁は、架橋地点近くのヤードにおいて、大きな2つのブロックに地組立てされます。
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大型クレーン船2隻による側径間桁の大ブロック架設
大きなブロックに地組立てされた側径間桁は、大型クレーン船2隻による相吊り工法によって架設されます。
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主桁中央径間架設
主桁中央径間は、地組した面材と単材を台船で運搬し、主桁上の大型クレーンで吊り上げて順次張り出していく片持式工法で架設します。この際ケーブルも同時に架設し主桁の架設材として利用します。
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完成
主桁の閉合後、ガードレール、照明などの付属施設の設置や、舗装をおこなって完成です。







