豆知識その1:レインボーブリッジのケーブルイルミネーションの秘密

解説:レインボーブリッジに設置されているケーブルイルミネーションは吊りワイヤーのカーブを利用して設置されています。使われている灯具は、無電極ランプという振動に強い灯具です。この灯具は、1灯で3色(白・コーラルピンク・緑)点灯させる事ができます。ピンクリボンライトアップはこの無電極ランプのピンク色を点灯させて実施しています。
ワイヤーの上は、点検歩廊になっているので交換や点検ができるようになっています。鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジは斜張橋といってケーブルが斜めに張られていて点検通路もないので設置することができません。

写真:無電極ランプ 無電極ランプ

写真:レインボーブリッジ・ケーブルイルミネーション レインボーブリッジ・ケーブルイルミネーション

豆知識その2:通行車両のドライバーがライトアップの光でまぶしくない秘密

解説:上部の灯具はフェアリング内に収めてあるので、直接ドライバーの目に光が入らないように工夫しています。主塔の道路より上に見える範囲をライトアップしている照明器具は、道路端フェアリング部の内部に設置してあります。これはフェアリング部の美観を保ち、照明器具の保守やまぶしさを防止するためにも有効です。フェアリングの開口部には金網の下に漏光対策用のルーバー(遮光板)が設置してあります。これは通行車両の運転手にグレア(まぶしさ)を与えないよう、また航路標識の見え方を阻害するような漏光が高欄や手すりに当たらないようにする役割を果たしています。

[フェアリング]空力安全性を維持するため、橋桁側面に取り付けられた構造物。
写真:鶴見つばさ橋 鶴見つばさ橋

写真:灯具を斜め上から見た所  灯具を斜め上から見た所

豆知識その3:ライトアップが、航行する船舶へ影響をおよぼさない秘密

解説:下部の灯具には漏光対策として橋桁の下面を照明している投光器の前面には、格子状にルーバーを取付けています。また、周囲には遮光壁を設け、近くを航行する大型船舶の操船の妨げになるようなグレア光が当たることを防止しています。さらに橋脚面をライトアップしている投光器にもフードを付けて万全を期しています。
また、橋梁灯、橋脚灯構造物標示灯の航路標識については、海事関係者による見え方実験を行って影響がないことを確認していただいています。

写真:鶴見つばさ橋主塔下部の灯具
鶴見つばさ橋主塔下部の灯具

豆知識その4:ライトアップ遠方制御・監視システムの秘密(鶴見つばさ橋の例)

図:ライトアップ遠方制御・監視システム 拡大図NEW

写真:鶴見つばさ橋主塔下部の灯具拡大 照明制御盤(鶴見つばさ橋)

写真:主塔照明分電盤(鶴見つばさ橋) 主塔照明分電盤(鶴見つばさ橋)