• 桟橋・作業用桟台設置工

    写真:コンクリートバージ製作 図:コンクリートバージ製作

    1987(昭和62)年1月〜1988(昭和63)年9月

    基礎が海上に位置するため、渡り桟橋と作業用桟台を必要とした。渡り桟橋は、波浪の影響を直接受けないように高さを、T.P.+6.50mとし、車道幅は陸上部から端橋脚までは8.0m、端橋脚から主塔まで6.0mとした。また、ケーソン周囲の作業用桟台は幅10.0mで設置した。 (T.P.:東京湾中等潮位)

  • 鋼製ケーソン曳航・据付工

    写真:鋼製ケーソン曳航・据付工 図:鋼製ケーソン曳航・据付工

    1988(昭和63)年10月〜 1988(昭和63)年11月

    鋼製ケーソンは、工場製作後架橋地点まで海上を曳航し、作業用桟台上のけん引装置を使って所定の位置に引き込み、係留した。その後、引込口には残りの作業用桟台を設置した。

  • ニューマチック・ケーソン工

    写真:ニューマチック・ケーソン工 図:ニューマチック・ケーソン工

    1988(昭和63)年12月〜1991(平成3)年2月

    掘削設備はケーソン作業室天井にレール走行式ショベルを設置し、掘削深度が小さい主塔ケーソンは有人操作、深度が大きい端橋脚は遠隔操作による無人化掘削を行った。沈設は自動計測システムを集中管理し、所定の位置まで制御しながら行った。沈設後は、中埋めコンクリート及び頂版コンクリートを打設して基礎が完成した。

  • 橋脚構築工

    写真:橋脚構築工 図:橋脚構築工

    1990(平成2)年10月〜1992(平成4)年2月

    主塔基部の鉄骨鉄筋コンクリート構造の鉄骨(重量580t)と鋼製横梁との結合部材である鋼殻(重量550t)は、工場製作後、起重機船で吊り曳航し架設した。

  • 主塔横梁架設工

    写真:橋脚構築工 図:橋脚構築工

    1992(平成4)年4月〜1992(平成4)年5月

    鋼製の主塔横梁(重量2,200t)は、工場で一体に組み上げ、起重機船で吊り曳航し架設した。

  • 側径間主桁大ブロック架設

    写真:側径間主桁大ブロック架設 図:側径間主桁大ブロック架設

    1992(平成4)年4月〜1992(平成4)年5

    海上に仮設ベントを建てることができた側径間部主桁は、工期の短縮を図るため、大ブロック架設工法とした。工場で製作した主桁大ブロック(長さ61.5〜114.8m、重量1,450〜2,690t)は、台船で架設地点まで運搬し、起重機船で架設した。

  • 主塔部中央大ブロック架設

    写真:主塔部中央大ブロック架設 図:主塔部中央大ブロック架設

    1992(平成4)年6月

    逆Y字形を構成する1主塔あたり2本の中部大ブロック(1本当たり長さ62.1m、重量780t)は、工場製作し、架設地点まで吊り曳航後、起重機船で架設した。

  • 主塔上部単材架設

    写真:主塔上部単材架設 図:主塔上部単材架設

    1992(平成4)年7月〜1993(平成5)年1月

    主塔上部単材(最大長さ6.8m、重量70.5t)は工場製作後、

    • 台船での運搬
    • 桁上の水切りクレーンにより吊上げ
    • 桁上台車による運搬
    • 主塔架設用クローラークレーンでの架設

    を順次繰返した。なお、接合部は景観に配慮して現場溶接とした。

  • 中央径間主桁大ブロック架設

    写真:中央径間主桁大ブロック架設 図:中央径間主桁大ブロック架設

    1993(平成5)年4月

    主塔架設終了後、中央径間部主桁のうち仮設ベントを建てることができた部分は、工期の短縮を図るため、大ブロック架設工法とした。主桁大ブロック(長さ114.8m、重量2,600t)は、側径間側と同様に台船で運搬し、起重機船により架設した。

  • 主桁直下吊り張出し架設

    写真:主桁直下吊り張出し架設 図:主桁直下吊り張出し架設設

    1993(平成5)年8月〜1993(平成5)年12月

    主航路上の中央径間部の長さ240mは仮設ベントが建てられないため、現場での工程と航路閉鎖時間を短縮するため、直下吊り張出し架設とした。主桁部材 18の単ブロック(長さ11.0〜15.0m、重量220〜300t)を架設位置直下まで台船で運搬し、主桁上の直下吊り用クレーンで吊り上げ、順次添接とケーブル架設を繰り返した。最終ブロックの連結をもって橋体が完成した。

写真:完成

1994(平成6)年12月