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1限目補講:東京地区の羽田補修基地

開催概要

1限目補講は、首都高速道路の維持管理についてです。

首都高は、1日約115万台もの車が利用する首都高速道路を、安全・快適に守るため、路面の損傷や交通事故による施設の破損や落下物をはじめとするあらゆる緊急事態に対して365日24時間働いています。

今回の首都高講座は1限目の補講として、昨年に引き続き羽田付近にある羽田補修基地で、未来をになう子供たちに首都高の働く車たちとのふれあいを体験していただきます。

うちみず君(散水車)、標識車、パトロールカーなどのデモンストレーションや乗車体験、高所作業車に乗って地上20メートルでのゲームや、レンガと砂を使ってのアーチ橋づくりへの挑戦、五色桜大橋で行われている振動発電や、代々木パーキングエリアに設置されている溶岩ボードについての体験学習などをとおして、首都高の安全に対する取組みや姿勢、環境への配慮について理解を深めていただきます。

コース名 1限目補講
講座場所 首都高速道路株式会社 羽田補修基地
講座日時 平成20年8月28日(木)
午前の部:10:00~12:00、午後の部:15:00~17:00
募集人数 小学生と保護者(家族単位でも可)
午前の部:20家族、午後の部:20家族
参加費用 無料

開催報告

首都高講座1限目補講は、「親子見学会・働く車と遊ぼう!」と題し、首都高で活躍する車に触れ、実際に乗車できるゾーン、首都高が実践するエコ活動の紹介やアーチ橋を作るゾーンなど計5つの企画を設け、楽しみながら首都高への理解を深めて頂きました。

ゾーン1・首都高パトロールカー

首都高パトロールカー・バイク隊・GT-R(ホメパト)が集結。「パトロールに行ってきます!」の声を合図に出発するパトロールを疑似体験するコーナーでは、実際に首都高パトロールカーに乗り込み、補修基地周辺を巡回点検しました。

ゾーン2・高所作業車

高さ約20mまで上がる高所作業車(スーパーデッキ)から眺める景色は一見の価値アリ! スーパーデッキ上で子供達が元気よくモノレールに手を振ると、それに答えてモノレールが景気よく汽笛を鳴らし、みんな大喜びでした。

ゾーン3・維持作業車

首都高で働く特殊車両との触れ合いの場。高速を清掃する車両や標識車、水噴霧と呼ばれる火災時に消火する設備(スプリンクラーの様なもの)を点検する車両など、普段見ることのできない維持作業車のスケールの大きさに子供達は驚きと興奮を隠せない様子でした。

ゾーン4・アーチ橋を作ろう!

首都高にもあるアーチ橋を砂と水とレンガだけで作ります。 砂遊びは子供達の得意分野。瞬く間に出来上がったアーチ橋は大人が乗っても壊れません。完成した橋に乗って写真をパチリ。

ゾーン5・首都高のECO

首都高で実施している緑化や廃食油や振動発電などECOの取組みを紹介。 東京電力さんの協力により、“電気自動車”も登場しました。これをきっかけにECOを考えるようになっていただけたら嬉しいです。

スペシャルゾーン・記念品贈呈

最後に首都高で実際に使用している文字情報板に、参加した全員のお名前を表示するスペシャルイベントをご用意しました。

迫力のあるLED画面に参加した子供達のお名前を映し出すと「僕の!私の名前だ!」と直ぐさま文字情報板に駆け寄り記念撮影が開始されました。嬉しそうな子供達の姿にスタッフも疲れが吹き飛びました。

おかげさまで、今年で3回目の当イベントは、午前・午後の部合わせて29組94名の親子にご参加頂きました。中には初回から毎年連続でお越しいただいた方も!来年もスタッフ一同お待ちしております。

首都高講座1限目補講開催にあたり御協力いただいた企業様
大塚製薬株式会社、東京電力株式会社、東京モノレール株式会社(敬称略)