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春休みスペシャルで開講する首都高講座36限目は、「首都高の今」の交通状況が目の前の大型グラフィックパネルに表示される交通管制室とレインボーブリッジ内の秘密に迫ります。
交通管制室では、交通管制員が大型グラフィックパネルに表示された交通状況や、テレビカメラ画像、非常電話からの通報、巡回する交通パトロールカーからの情報をもとに、交通状況を的確に把握し、さらに事故や故障車等への対応を判断しています。そんな「首都高の今」を皆様に感じていただきます。
次にバスでレインボーブリッジへ移動し、レインボーブリッジの橋梁としての仕組みを学んでいただきます。今回の講座場所は普段一般の方は立ち入ることができないレインボーブリッジ内のある場所です。お楽しみに。
小学4年生以上のお子様と保護者の方、ペアでご応募ください。
コース名 | 36限目 |
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講座場所 | 東東京管理局 / 交通管制室 レインボーブリッジ |
講座日時 | 平成24年3月26日(月)13:00~17:00 |
募集人数 | 10組20名(小学4年生以上のお子様と保護者の方) |
参加費用 | 無料 |
春休みスペシャルとして親子で楽しく学んでいただいた首都高講座36限目の報告です。概要を説明後、交通管制室でグラフィックパネルやモニターを見ながら首都高の交通状況を学んでいただきました。また、トンネル等の設備の状態を監視し、遠隔操作を行う施設管制システムもご覧いただきました。
その後、レインボーブリッジに移動し、当日は天候にも恵まれて条件も良かったため、「春休みスペシャル企画その1」が実現、レインボーブリッジの点検用エレベータで海面から125メートルの高さに位置する主塔に上りました。レインボーブリッジでは芝浦側の主ケーブル塗装補修とイルミネーション交換工事を行なっているため、主塔の上から足場がかかっているケーブルを見ました。また、眼下に広がる東京港の風景も楽しんでいただきました。
再び点検用のエレベータに乗り地上に降りて、次はアンカレイジ内で、橋の種類や、レインボーブリッジを建設する際に作った模型を間近に見ながら「橋」について学んでいただきました。そしておまけとして、首都高の走り方のコツについても少しお話させていただき、講座を終了しました。
今回、「春休みスペシャル企画その2」として、レインボーブリッジの点検用エレベータの待ち時間を利用して、高所作業車に乗っていただきました。桁下には到底届かない高さでしたが、少し高いところから見たレインボーブリッジは如何でしたか?
ご参加いただいた皆様、最後までご受講ありがとうございました。