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首都高の「まもる技術」を体験してみませんか?
日頃から実際に行っている点検業務の一端を「まもる技術 首都高の点検技術を見て体験!」でご紹介いたします。
この講座は、小学生から大人までご参加いただけます(小学生は保護者同伴が条件です)。
コンクリートの橋脚に電磁波レーダー探査器をあててみたり、狭い場所の点検に使用するポールカメラなどのいろいろな点検機器に触れ、様々な点検業務を体験する講座です。
お客さまに安心して安全に首都高をご利用いただくために、私たち首都高が日頃行っている点検業務。今回は、ご自身で首都高を点検して、「まもる技術」を学んでみましょう。
当日は首都高の高速道路維持作業車も参加します!
皆さんのご応募お待ちしております。
コース名 | 56限目 |
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講座場所 | 東扇島(湾岸線高架下) ※集合場所は後日当選者にご案内 |
講座日時 | 平成27年9月26日(土)13:30~17:00 |
募集人数 | 約40名(小学生以下は保護者同伴のこと) |
募集期間 | 平成27年9月1日(火)~9月14日(月) 10:00 |
参加費用 | 無料 |
締切 | 平成27年9月14日(月) 10:00 |
9月26日(土)に、湾岸線東扇島にて開催された首都高講座56限目の報告です。
休日に開催された講座となり、小学生のお子さまから大人までご参加いただきました。
湾岸線高架下まではバスで移動です。建設中の横浜環状北線の工事現場付近を通過する際は、みなさん興味津々でご覧いただきました。
講座開催場所の湾岸線高架下では、首都高の働く車が参加者をお出迎え。3つのコーナーをグループに分かれて見学・体験しました。
橋脚や橋梁などの鋼構造物やコンクリートを壊さずに検査するための技術をご紹介。
鋼構造物の表面を検査するときには、磁粉、磁石を使い、ブラックライトを当てます。すると、そのままでは見えなかった傷もクッキリ!
鋼構造物の内部を検査するときは、超音波を発する特殊な機械を使って検査します。
みなさん、初めて見る機械を順番に、真剣なまなざしで体験!
次はコンクリートの非破壊検査。
検査器をコンクリートの橋脚にコロコロ転がしながら、コンクリート内の鉄筋の位置を確かめます。
シュミットハンマーでコンクリートの表面強度を検査し、実際に車が走っている首都高をご自分の手で点検していただきました。
カメラを覗き込んだり、液晶画面をじっくり見たり・・・。
高い所を検査するポールカメラ、狭い場所を見るために必要なビデオスコープ、足場を設置できないような場所の検査に使用する打音検査システム、赤外線を使った鋼床板の検査機器等、色々な場所で活躍する機械を使って道路の点検作業を体験していただきました。
パトロールカー、塩水散布車、スイーパー、ウニモグ、標識車、スノープラウ付塩水車が大集合!実際に働く車を間近で見て、お子さまも大人も笑顔で写真撮影をしていただきました。
あっという間に講座は終了し、働く車に見送られ見学現場を後にします。
帰り道は、鶴見つばさ橋や横浜ベイブリッジを通りみなとみらいの景色を一望しながら移動する、「プチ首都高ドライブツアー」となりました。
首都高の点検技術を見て、体験していただく講座。最後までご受講ありがとうございました。
(協力):首都高技術(株)、(一財)首都高速道路技術センター、首都高メンテナンス神奈川(株)、首都ハイウエイサービス(株)