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首都高講座61限目は、いよいよ今年3月に迫った「開通直前の横浜北線に潜入!」です!
今回は、横羽線・大黒線と接続する生麦ジャンクションから徒歩で横浜北線上を進み、鉄道交差部付近を歩行します。その後、横浜北線のトンネル内まで進み、トンネル内の防災設備をご紹介します。
生麦ジャンクションからの徒歩体験では、地上約32mの高さの高架橋から、横浜北線のルートを肌で感じていただきます。
また、横浜北線のトンネル内には、最新の様々な防災設備が設置されております。これらの防災設備を実際に見て、体験してみましょう。
開通を間近に控えた高速道路を実際に歩き、防災設備を見て体験するという、大変貴重な機会となります。
この機を逃さず、横浜北線の建設現場を是非ご自身の目に焼き付けてみませんか!
皆さまのご応募、心よりお待ちしております。
横浜北線の事業概要はこちら
コース名 | 61限目 |
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講座場所 | 横浜北線 |
講座日時 | 平成29年2月25日(土)14:00~17:00 |
募集人数 | 40名(18歳以上) |
募集期間 | 平成29年1月20日(金)~ 1月31日(火) 10:00 |
参加費用 | 無料 |
締切 | 平成29年1月31日(火)10:00 |
2月25日に開催された61限目「開通直前の横浜北線に潜入!」の報告です。
今回の講座では、3月18日の開通直前の横浜北線(横羽線~第三京浜)のうち、生麦ジャンクションの見学、トンネル内の防災設備の見学・体験(水噴霧設備、泡消火栓、すべり台式非常口)を行いました。
横浜北線は、8.2kmのうち中央部分が5.9kmのトンネル、両端の横羽線・大黒線や第三京浜に接続する部分は高架構造です。現在の生麦ジャンクションは横羽線の東京方面と大黒線を結ぶ構造ですが、横浜北線の開通後は、横浜北線・大黒線・横羽線の上りと下りの4方向に行き来できるようになります。
生麦ジャンクションから徒歩で横浜北線のトンネル内まで移動し、トンネル内の防災設備を見学しました。
今回のメインイベントは、首都高で初めて採用された「すべり台式」避難方法の体験です。トンネル内が停電しても使用できる非常扉が開くと、路面の下に隠された安全空間(避難通路)への道が現れます。公園にあるようなすべり台を降り、道路下の安全空間へ。開通後は、使う機会がない方がよい設備ではありますが、万が一の場合にはためらわずに使っていただき安全に安心して避難できるよう、最新の防災設備を体験していただきました。
また、火災による被害の拡大を防止するため、一定間隔で水噴霧設備(交通管制室からの遠隔操作により、約50mの範囲に霧状の水を散布します)、初期消火のための消火器・泡消火栓などが設置されています。今回は、泡消火栓の放水体験、バスに乗って水噴霧体験などを実施しました。
「もっと見学したい!」という言葉をいただきながら、首都高講座61限目は終了となりました。
最後までご受講いただき、ありがとうございました。