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横浜ベイブリッジは東京湾岸道路の一部を形成するとともに、高速湾岸線の一部をも構成する2層構造の長大橋梁で、全長860mの2面吊り斜張橋です。
本牧ふ頭と大黒ふ頭を結び、横浜港の国際港としての機能強化を目的として計画されたのが横浜ベイブリッジの始まりでした。
1981年の基礎工事の着工から、1989年の開通までを振り返ります。
たくさんの人々の期待を集め、開通の日を迎えました。港湾物流の一端を担う重要な輸送路としての役割はもちろん、横浜のシンボルとして、人々の目を楽しませています。
一般公募で橋の名称を決定したレインボーブリッジや鶴見つばさ橋とは異なり、横浜ベイブリッジは昭和39年横浜市の計画時点からその名前が付けられていました。
建設時には「横浜航路横断橋」や「横浜港横断橋」という名称で呼ばれていたこともありますが、当初の名称「横浜ベイブリッジ」が採用されました。
今でも親しまれるベイブリッジという名前。名づけには並々ならぬ思い入れがあったのかもしれませんね。