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首都高速道路への歩行者や自転車等の進入禁止

首都高速道路への歩行者や自転車、原付(125cc以下の二輪車)の進入は禁止されています

過去には死亡事故も発生しており大変危険です。
以下のような場合も、歩行者や自転車等で立入りできません。

  • 道を尋ねに料金所まで立入ることはできません
  • 落し物を届けたり落し物を探しに料金所まで立入ることはできません
  • 未払いの通行料金を支払いに料金所まで立入ることはできません

※未払いの通行料金の支払い方法については、通行料金が「未払い」となってしまったお客さまへをご参照ください。

歩行者や自転車等の立入を見かけましたら、道路緊急ダイヤル「#9910」のほか、高速道路上ではお近くの非常電話、一般道路では110番などでご通報ください。

自転車、原付の進入の様子

目的地へ向かう際、スマホを使用し首都高の認識なく誤進入

自転車(2号目黒線 天現寺(下)出口)

原付にも関わらず首都高へ誤進入

原付(2号目黒線 目黒(上)入口)

近年の首都高速道路への歩行者や自転車等の立入発生状況

年間400件程度※の方が首都高速道路に誤進入しています。

※誤進入した方を保護した件数

  • 高齢者の方が、一般道路と間違えて誤進入
  • お酒をかなり飲まれた方が、高速道路の認識ができず誤進入
  • 自宅へ帰る際、料金所へ道を聞くために進入
  • 過日に未払いであった料金を料金所へ支払いに進入
  • 自転車や原付がナビアプリで高速道路を使用したルート設定のまま誤進入

※立入要因については、聞き取り内容をもとに分類
※立入要因「外国人」については、日本語での応答が不可能な場合に外国人として分類
※立入要因「認知症」については、認知症疑いを分類

上記グラフの赤枠で示しているように原付の誤進入が近年目立っています。

特に10代・20代の原付利用者による首都高への誤進入が目立っています。(下記グラフ参照)

ナビアプリの使用に伴う立入も増加しています

自転車や原付利用者の首都高への立入者のうち約6割(2022年度)がナビアプリを使用して首都高速道路に立入っており、特にナビアプリの自動車モード等をご利用されているケースが目立っています。
ナビアプリご利用の際は適切な設定を行い、画面ばかりに集中せず、道路標識等の案内を確認し、十分ご注意ください。


ナビアプリを使用した自転車立入(2号目黒線 目黒(上)入口)


※ナビアプリ使用有無については、聞き取り内容をもとに分類

首都高速道路出入口の目印

首都高速道路の出入口では、以下のような看板や横断幕で出入口であることを強調してお知らせしています。
これらの標識等がある場所には、歩行者・自転車・原付(125cc以下の二輪車)は立入ることができません


2号目黒線 目黒(上)入口


6号向島線 向島(下)出口

立入、逆走検知・警告システムの導入

首都高速道路の一部出入口では「立入、逆走検知・警告システム」を導入しており、誤って進入してしまった歩行者・自転車・原付、または、逆走車両に対して音声と警告表示板等で退出を促しています。
また、システムが異常を検知することによって、立入者および逆走車の早期発見・早期確保や順走車両への情報提供にも繋がっています。


2号目黒線 目黒(上)入口


6号三郷線加平(南)出口

立入、逆走検知・警告システムのイメージ図(出口部)

チラシ・ポスター

歩行者等による立入を防ぐために、注意喚起ポスターを作成し、関連団体・施設への配布および掲示を行っています

動画

歩行者等による立入や逆走に関する注意喚起動画を作成し、TwitterやYoutube等のSNSを活用した広報を実施しています。

立入逆走に関する注意喚起動画