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冬季期間の首都高のご利用にあたってお客さまへのお願い

降雪に伴う予防的通行止めについて

首都高速道路は、降雪時等に車両滞留を回避するため、「予防的通行止め」を実施する場合があります。
通行止めの情報は首都高ドライバーズサイト首都高公式X(旧Twitter)mew-tiでご確認ください。
また、NEXCO等の緊急情報や降雪に備えた情報は高速道路影響情報サイトで交通情報と併せてご確認ください。
なお、大雪予報時はお出かけの前に気象情報を確認し、降雪予報が出ている時は、お車のご利用をなるべく控えていただくようご協力をお願いいたします。

降雪に伴う入口閉鎖について

首都高速道路では、降雪時等に入口閉鎖を行う場合があります。
また、この入口閉鎖は、首都高速道路上が通行止めになっていなくても行う場合があります。

  • 降雪が発生していない時点でも、その後交通へ大きな影響を与える降雪予報がある場合は、交通の混乱を未然に防ぐため、入口閉鎖を実施する場合があります。

入口閉鎖の情報は首都高ドライバーズサイト首都高公式X(旧Twitter)mew-tiでご確認ください。

「車両通行止め」の交通規制標識と、文字情報板に「入口閉鎖中」が表示されている場合は、その入口から入ることができません。
交通規制標識と文字情報板により閉鎖を表示してから、一般道路との接点部に閉鎖をお知らせする資機材を設置します。

閉鎖中入口の一例
閉鎖イメージ

降雪に伴うパーキングエリアの閉鎖について

首都高速道路では、降雪時等にパーキングエリアの全部又は一部を閉鎖することがあります。
また、降雪予報時点から、除雪作業に使用する車両の待機場所等として活用する必要があるため、閉鎖することがあります。
さらに、本線の通行止めが解除された後も、パーキングエリアを一時的な雪捨て場として利用する場合があるため、引き続き、パーキングエリアの閉鎖を継続する可能性がございます。

大雪時は冬用タイヤ・タイヤ滑り止め装置を装着しましょう

積雪又は凍結している道路において、その路面状況に応じて滑り止めの措置を講じることは、お客さまが車両を運転する際に本来的に遵守しなければならない事項です(道路交通法第71条第6号及び各都道府県道路交通法施行細則又は道路交通規則)。
冬用タイヤ・タイヤ滑り止め装置を取り付けていない車両は、首都高を通行できません。
あらかじめ冬用タイヤの装着、タイヤ滑り止め装置の携行をお願いします。

冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ等)を使用する際は、全車輪に取り付けてください。

タイヤ滑り止め装置(金属製、非金属製)を使用する際は、駆動輪に取り付けてください。

冬用タイヤ装着時及び運転時の注意点については、「一般社団法人日本自動車タイヤ協会」ポスターもご覧ください。

滑り止め装置の正しい取り付け位置

降雪時のご利用にあたってスリップ、立ち往生にご注意ください

お出かけの前に気象情報を確認し、降雪予報が出ている時は、お車のご利用をなるべく控えていただくようご協力をお願いいたします。

冬季期間は、気温の下がる深夜や早朝は路面が大変滑りやすくなりますので、スピードは控え目に、車間距離を十分に取り、「急ハンドル」「急ブレーキ」などの操作を行わず、安全運転に心がけてください。
特にカーブの手前や橋の上、トンネル出入り口では事故が多発しておりますのでご注意ください。

降雪のため、高速道路上で動けなくなったときは、最寄りの非常電話か道路緊急ダイヤル「#9910」を利用して交通管制室に連絡してください。

  • 降雪時には業務が集中するため、連絡をいただいても現場に到着するまで時間がかかることがあります。また、高速道路上に車両を放置すると、他のお客さまの迷惑となるため、弊社が他の場所へ移動することがあります。(道路法第67条の2第1項)

冬のドライブの出発前には必ずチェック!

車の屋根に積もった雪を落としてからご利用ください

車に雪が積もったままの走行は危険です。

車に載せたままの雪が落下した場合、後続車両が落下してきた雪を避けようと、急ブレーキをかけたり急な車線変更をすることで、重大事故を引き起こす原因となります。

また、走行中、突然自分の車のフロントガラスに落ちてきて視界が塞がれるだけでなく、ワイパーが動かなくなることもあります。

首都高をご利用頂く際は、屋根だけでなく、ガラスやサイドミラーに積もった雪を落としてからご利用ください。このほか、タイヤハウスに雪が溜まると、氷の塊となってハンドル操作を妨げる場合もありますので、ご注意ください。