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1限目:晴海線建設現場

開催概要

今回の首都高講座は建設中の晴海線。
場所は、南に広がる東京湾の海辺から、ゆったりした運河が通る街を結ぶ線上にあり、高速湾岸線の有明付近から月島、勝どき、晴海、豊洲周辺へのアクセス向上を図るために建設を進めている路線で、平成20年度中に豊洲まで開通します。
豊洲地区は、再開発により用途別にエリア分けされ、水と緑の潤いを楽しめるように計画された街。電線も地下に埋設し、開放的な空や水と緑の景観が作り出す心地よい未来都市です。

さて、首都高講座1限目は、晴海線建設現場で、橋梁の作り方を学んでもらい、舗装も完成していない開通前の工事現場を体験していただきます。
高速道路の上を自分の足で歩けるのは滅多にないチャンス!
晴海線の上はとても見晴らしが良いので、東京湾やレインボーブリッジ、新交通ゆりかもめをバックに記念写真を撮ることもできます。
とても暑いので水分補給と、汗拭きタオルもお忘れなく。日陰のない橋梁の建設現場を歩きますので体力自慢の親子を募集します。

晴海線建設現場

コース名 Aコース(1限目)
講座場所 晴海線建設現場
講座日時 平成20年8月9日(土)10:30~12:00
募集人数 小学生親子20組40名
参加費用 無料

開催報告

 首都高講座1限目は、元気な小学生親子約30名が参加しました。
 少し早く来場した小学生に、落書き防止用塗装を体験していただきました。瞬く間に落書きコーナーはアニメのキャラクターなどがにぎやかに描かれ、わくわく感がだんだん盛り上がってきたところで、講座開始です。
 建設中の晴海線を歩きながら、橋がどうやってできるのかの説明があり、工事途中の橋桁を間近に見ながら建設状況について学んでいただきました。
 担当するスタッフも、小学生に現場を見ていただくこの機会を楽しみにしていたので、説明や誘導にも気合が入っていて、桁の穴の中から「ヤッホー」と叫んで盛り上げていました。
 そんな熱いスタッフや、普段見ることのない建設現場の不思議なもの、きれいに壁を塗装するプロの仕事などを見学したこの講座がきっかけで、「将来、首都高速道路をつくりたい!」「首都高で仕事がしてみたい!」という夢を持ってくれるお子さんが一人でも現れたら嬉しい限りです。

 最後に、高所作業車に乗るコーナーで、「高いところから晴海線を見た感想は?」と子供達に聞くと「涼しかった!」と返ってくるほど、当日は暑い夏の日でした。受講者の皆様、最後まで講座を受講していただきありがとうございました。

首都高講座1限目開催にあたり御協力いただいた企業様

株式会社因幡電機製作所川田建設株式会社小糸工業株式会社、駒井鉄工株式会社、 サッポロ飲料株式会社佐藤鉄工株式会社JFEエンジニアリング株式会社スバル興業株式会社株式会社太陽道路高田機工株式会社、株式会社東京鉄骨橋梁、株式会社東電通、株式会社MARUWA SHOMEI (敬称略)