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きたせんが「キタ!」

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きたせんNOW

シールドトンネル工事の特徴

2機のシールドマシンが同時に掘進

 きたせんでは、生麦方面行きと港北方面行きの2本のトンネルを、高い掘削精度を備えた2機のシールドマシンが、新横浜の発進立坑から子安台の到達立坑に向けて同時に掘っていきます。

掘進開始直前のシールドマシン(発進立坑内)

巨大なシールドマシン

 地下約30mの立坑で、1機の組み立てに3ヶ月半を要した巨大なシールドマシン。
その大きさを数字で表すと…

・大きさ 外径約12.5m
・長さ 11.5m
・重さ 2000t(ジャンボジェット機の約10倍)

● 2機の愛称は「ナッピー号」と「コッピー号」

 シールドマシンは巨大ですが、皆様に親しみを持って頂けるよう、マシンの愛称を一般の方から募集して決めました。きたせんにより港北と生麦が結ばれることから、生麦の「ナ」、港北の「コ」を、さらに「ピー」は平和の「ピース」と幸せの「ハッピー」のピーから、ナッピー号とコッピー号と名付けられました。

施工手順

シールドマシンの作業サイクル

シールドマシンは、「土を削る」「土を運び出す」「前へ進む」「トンネルの壁(セグメント)を組み立てる」この作業サイクルを繰り返していきます。

9個のセグメント=1リング=長さ2mのトンネル

 セグメントを9個組み立てると、長さ2mの1リングのトンネルの壁になります。きたせんのシールドトンネル区間5.5kmで、外回り・内回り合わせて約5500リングを必要とし、使われるセグメントの数は約5万個にもなります。

9個のセグメントが1リングの壁になる。
重さは1個約9トン。
組み立てたセグメントの外径は12.3m、幅2m。写真は2リング。

耐久性と耐火性に優れた"SFRCセグメント"

 トンネルの壁になるセグメントは、きたせんの地盤・地下水圧を考慮して設計され、耐久性・耐火性に優れた「SFRCセグメント」を採用しました。SFRCセグメントには、コンクリートに鋼繊維とポリプロピレン繊維を混入した、耐火型鋼繊維補強高流動コンクリートが用いられています。
 このコンクリートは耐久性・止水性に優れるとともに、万一、トンネル内で火災が発生した場合も、セグメントの損傷を防止し、トンネル内の安全が確保されます。

耐久性を向上させる鋼繊維 耐火性を向上させるポリプロピレン繊維

● セグメントとは

 シールドマシンで掘削したトンネルを支える壁をセグメントといいます。シールド工法では、複数のセグメントを組み立てて一つのリングをつくります。そして、このリングを繋ぎ合わせてトンネルをつくっていきます。