2019.03Feature 7
北西線の建設ゲンバ大公開!
横浜環状北西線(通称:北西線)は、東名高速道路と横浜北線を結ぶ全長約7.1kmの自動車専用道路です。
今回は、開通に向けて昼夜工事が行われている建設現場に潜入! 普段見ることのできない工事の様子をお伝えします!
完成すると…
- 横浜市北西部と横浜都心・湾岸エリアが行き来しやすくなる!
- 一般道路の混雑が緩和され、沿道環境の改善が期待できる!
- 災害時の道路ネットワークが強化される!
複雑に重なり合う横浜港北JCT。最も高い所で、地上からの高さは約45mにもなる。
トンネルは2層構造となっていて、上が自動車道路で下は有事の際に人が避難するための通路。車道からは「滑り台式非常口」を降りて避難する仕組み。
換気所はトンネル内の自動車排気ガスを換気する役割等があります。写真は電気ケーブルなど、あらゆる配線を通す「配線ダクト」の様子。
※換気所の名称は仮称です
車両の衝突などによる損傷から、トンネル本体を守るための「側壁」を設置中。
北西線は、2020年東京オリンピック・パラリンピックまでの開通を目指して「安全第一」で事業を進めています