ジャンコしゃんと外国人留学生が「首都高講座」に潜入
2016.0357限目
見てみよう! 学んでみよう! 建設中の首都高晴海線
今回は首都高講座57限目「見てみよう!学んでみよう!建設中の首都高晴海線」に潜入しました。


工事事務所で晴海線の模型とパネルを使った説明を受けた後、大型バスで見学現場まで移動しました。


装備を整えて、作業中の現場へ。


橋脚の架設工事の現場では溶接部分などを間近で見学。


ゆりかもめの上は「送り出し架設」工法で一晩で橋桁を渡す予定です。


実際に橋桁の上に登って、架設現場を見学しました。


橋桁はジャッキで送り出し進んでいきます。


将来の拡張にも対応しています。


オリンピックに向けて、東京は日々変わっています。

日本で勉強中の外国人学生による潜入Report
Report of 57限目:12月16日「見てみよう! 学んでみよう! 建設中の首都高晴海線」

日本に来てまず驚いたのは、橋の上に橋があるという光景でした。晴海線では周囲の道路や橋への影響を減らすため、架設する隣の橋の上であらかじめ橋桁を組み立て、それを架設位置まで徐々に送り出す「送り出し架設」が採用されていました。自分が衝撃を受けたあの景色が、とても繊細な技術と配慮の上で作られていたことに感動しました。
今回の特派員:ファヒリディン・エルガシェフくん
東京外国語大学国際社会学部研究生。ウズベキスタンより日本へ来て1年、4月からは大学院生に。
将来は外交官になるのが夢。