
Q&A
渋滞対策
- 渋滞を解消するために、どんな対策に取り組んでいるのですか?
- 弊社では、都心環状線の交通をう回・分散させる中央環状線の整備が渋滞解消の抜本的対策と考えており、現在、建設に全力を注いでいます。併せて、中央環状線などの道路ネットワーク整備だけではなく、各ボトルネック※の渋滞を緩和するために、
(1)車線拡幅などのボトルネック対策
(2)スムースかつ安全な分合流を行っていただくための区画線・標識の改良
(3)目的地への最短時間ルートをより分かりやすくするための文字情報板やホームページ等情報提供ツールの拡充
など必要な対策について検討実施してまいります。
※道路網又は道路区間において、その前後に比べて交通容量が小さく、そこを流れる交通の妨げとなっている地点又は区間のこと。例えば、急な上り坂部、急カーブ部、合流部、織り込み区間などがボトルネックになりやすい。
詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒渋滞アクションプログラム
- 出入口をもっと増やせないのですか?
- 弊社では、利便性の向上が見込まれる箇所や、首都高や一般道路の渋滞緩和に効果がある箇所について、出入口の増設を行っております。
最近の事例としては、横羽線の石川町ジャンクションに、湾岸線方面から横浜中華街や主要行政機関の集中する関内・関外地区へのアクセスが便利になる「横浜公園出口」を横浜市とともに建設し、平成19年11月に開通しました。また、平成21年3月に、川崎市臨海部と横浜市中心部を首都高で直結する横羽線大師出入口(横浜方向)が開通しました。
現在、中央環状線の明治通りと交差する付近に、一般街路の整備に合わせて「王子南出入口」(板橋JCT方向アクセス)を建設しています。
今後も首都高では、お客様に便利で快適に首都高をご利用いただけるよう、お客様の利便性向上や渋滞緩和に効果がある箇所について、調査・検討を行い、必要な出入口の増設を進めてまいります。
(参考)最近建設された出入口
・横浜公園出口(横羽線上り・H19.11完成)
→ 湾岸線方面から関内地区へのアクセス性が向上
・大師出入口(横羽線横浜方向・H21.3完成)
→ 浅田出口に集中する交通を分散し、渋滞緩和
- 小菅JCT~堀切JCT間は、車線変更しにくいため、いつも混雑している。何か対策をしてください。
- 中央環状線の小菅JCT~堀切JCT間は、6号向島線と6号三郷線を中央環状線を介してつなぐ形になっていることから、交通が輻輳し、渋滞の原因となるなど、お客様にはご不便をおかけしています。
この渋滞緩和に向け、当社は、現在、この区間の内回りについて、車線拡幅(三車線→四車線化)の実施について検討し、関係機関と協議を進めています。
また、この区間の渋滞の緩和に向けて、当社はこれまでに、
①外回りについては、平成13年3月に三車線→四車線化
②内回りについては、平成18年10月に区画線の変更などスムーズな走行に向けての改良を実施しています。
なお、弊社は、渋滞を早期に解消するための抜本的対策として、中央環状線等のネットワーク整備を併せて進めています。
- 都心環状線を2階建てに出来ないですか?
- 都心環状線を2階建てにする際には、
①連絡路や出入口、橋脚の改良・設置が必要であり、新たな用地取得が必要
②景観・環境上、特に配慮が必要
③2階建てにしても、JCT部が現状のままでは依然として交通が集中し、分合流による渋滞状況は改善されない
など多くの課題を抱えています。
都心環状線の渋滞を緩和するためには、集中している通過目的の交通を分散することが必要であり、首都高ではこのための中央環状線の整備を鋭意進めております。
- 都心環状線を一方通行に出来ないですか?
- 都心環状線を一方通行にすると、以下の問題が生じてしまうため、実施は困難です。
①接続する一般道路の通行方面と逆になるため利用不可能な出入口ができ、さらにJCT部の改良や付け替えが必要になります。
②一方通行にすることにより都心環状線の平均的な走行距離が現状に比べて長くなり、全体として走行台数が増し、依然として交通容量を超過するため、渋滞状況改善の効果は望めません。