愛・ラブ・ドライブ|首都高で行こう!ドライブキャンペーン

「どんな恋人よりも暖かい、私の首都高」

「な、なんじゃこりゃ〜?!」
初めて首都高を走ったときにそう思ったことを、私は今も鮮明に思い出すことができます。そう、私が上京したのは、実に28歳。わりと大人になった、そのあとのことでした。ある程度の年齢までを地元・関西で過ごしたが故に、余計に東京の大きさというか巨大さ、東京の東京たる所以、首都というマモノのようなサイズ感を、身に染み入るように実感したものです。

その東京の象徴とも言えたのが、まさに首都高でした。複雑怪奇で難解で、ビルの隙間をすり抜けたかと思うと突如トンネルになる。その郷愁を誘うような色合いで点々と連続するオレンジのライトの群れを駆け抜けたかと思えば、皇居のお堀の清涼な深い緑が現れる。

地方とはいえ、私が20代を過ごした大阪は東京に負けずとも劣らない大都市…だと思って疑わなかった。上京するまでは。しかし、実際に自分の運転で首都高を走った時に、スケール感の天地ほどの差を体感し、素直に「東京ってすごい!」って、思ったのです。

最初に走った首都高の印象は、そのまま東京という街とも、そしてそこに暮らす人々ともオーバーラップしました。つまり、複雑怪奇で難解。何考えてるのか、さっぱり解らへんやないの、と。

しかし、暮らすうち、その印象は首都高への印象と同じように変化していきました。つまり、ルールさえ知れば、これほどに親切で快適なものはない。たくさんの人が暮らす東京。それぞれの生活をより豊かにするため、蛇のように有機的に成長してきた首都高。余所者にはちょっと難しいけれど、でも一度懐に入ってしまえばこれほどきめ細やかで親切設計の道も、他にないと思うのです。

今やもう、首都高は私の生活になくてはならないものになっています。仕事の移動に、自動車だけでなく大型自動二輪も使っていますから、首都高は現場から現場へと向かうためのライフラインです。

でもそれ以上に、素晴らしい夜景を展開し、疲れてささくれ立った心を癒してくれる友でもある。そう、長い海外出張から帰ってきた時、どんな恋人よりも変わらず私を迎えてくれるのは、首都高からの東京の風景なのですもの!

今井優杏さん
(自動車ジャーナリスト/モータースポーツMC)

profile
自動車専門誌などに記事を寄稿する傍ら、サーキットではマイクを握り、モータースポーツの魅力を発信している。かつて400ccバイクに跨り、テントと寝袋を担いで日本中を走り回った女子大生時代、高額バイトとして始めたレースクイーンで四輪レースの面白さに開眼。同時に自動車の楽しさ・面白さにも目覚め、引退後に一念発起、猛勉強ののちに自動車ジャーナリストを志した。近年、活動をかつての夢であった自動二輪にも拡大した。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。AJAJ日本自動車ジャーナリスト協会会員。
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